宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

普及センターの職場研修で、気象について学びました。

2023年11月10日 18時31分26秒 | ⑩要請・緊急対策,その他

 大河原農業改良普及センターでは令和5年10月26日、所属する職員を対象として、気象に関する職場研修を実施しました。

講師には、仙台管区気象台地域防災推進課のリスクコミュニケーション推進官を招き、高温の記録が続いた今年の夏を振り返り、さらに農業に役立つ気象情報の利用等について学びました。

 長期的な観測データから世界的な平均気温が上昇しており、東北地方の平均気温も同様に上昇していました。それに伴い極端な降水の頻度が増加していることなど、グラフ等を用いて説明いただきました。

 気象庁では、ホームページ上で「農業に役立つ気象情報の利用の手引き」を公開しており、最新の気象情報に関するコンテンツも増えていることを教えていただきました。我々普及指導員の現場活動において、もっと積極的に活用していく必要があると感じました。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 

     TEL:0224-53-3253 FAX:0224-53-3138


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女性農業者等キャリアアップを支援しています

2023年11月10日 13時33分47秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 大河原普及センターでは、今年度新たに「女性農業者等キャリアアップ講座」を開講し、女性農業者や若手農業者の資質向上と農業者間のネットワークづくりを進めています。

 講座は全3回の予定で、8月25日に開催した第1回講座では「働きやすい環境づくり」をテーマに、山元町の株式会社一苺一笑を会場に施設見学と代表取締役からの講話を行いました。

 第2、3回の講座は、情報発信能力のステップアップを目指し、講師にクリエイティブディレクターとして活躍されている松井未史氏(キノミ主宰)をお招きし、魅力を伝える写真の撮り方とパンフレットづくりについて学びます。

 11月2日に実施した第2回講座では、魅力を伝える写真の撮り方について講義と演習を行いました。講師からは、伝えたいメッセージを強く意識し、撮影の時には光を意識することを事例を用いてわかりやすく説明されました。

 講義後の演習では、農作物や加工品を被写体に実際にスマートフォンで撮影し、撮影した写真を見ながら講師よりアドバイスが行われました。

 第3回講座は11月16日にパンフレットづくりを行う予定です。

 

       

 第1回講座のようす      第2回講座のようす

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班

TEL:0224-53-3591 FAX:0224-53-3138


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JAみやぎ登米米山イチゴ部会現地検討会・農薬勉強会が行われました

2023年11月10日 10時22分46秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和5年10月20日、JAみやぎ登米米山イチゴ部会で現地検討会・農薬勉強会が開催され、生産者とその後継者計10人が参加しました。

 現地検討では、宮城県農業園芸総合研究所の研究員を講師に招き、出席者のほ場6か所を巡回して本圃での生育を検討しました。今年は、定植後も気温が高く開花が一部遅れる品種もありましたが、おおむね例年よりも前倒しの生育が確認されました。生産者からは、今年の暑さの影響や、一日の寒暖差が大きい時期の温度管理について質問がありました。

 農薬勉強会では、資材メーカーの担当者を講師に招き、天敵及び生育促進資材について説明を受けました。

 米山のいちごは、早いものでクリスマス前からの出荷が予想されます。今後も美味しいいちご生産に向け、支援を行ってまいります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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JA古川フェスティバルが開催されました。

2023年11月10日 08時26分41秒 | ⑥時代のニーズに対応した農畜産物の安定供給

 好天に恵まれた令和5年10月28日に、JA古川フェスティバルがJA古川経済センター(古川新田)で開催されました。当JAでは令和元年の台風被害、その後の新型コロナ感染症の影響でしばらく開催を見送っていましたが、5年ぶりの開催ということもあり多くの来場者で賑わいました。

 同時開催の農林産物品評会には、今年の夏が高温や水不足など過酷な栽培環境であったにも関わらず、150点を超える出来栄えの良い農産物が出品されました。

 審査の結果、金賞11点、銀賞17点、銅賞17点が選定され、うち株稲、玄米、ねぎ各1点が金賞1席となり、JA褒賞授与されました。いずれも生産者の努力や技術の高さが伺えるものでした。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0229-91-0727  FAX:0229-23-0910


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