9月18日に、柴田町立船岡中学校で花苗の寄せ植え体験を行う農業講座を開催しました。
本講座は、小・中学生に、地域の農業者との交流の機会を通して地域農業の魅力に触れ、農業への関心や地域に対する愛着を持ってもらうことで、将来の担い手確保につなげることを目的としており、今年度で3年目の取組となります。
今回は、JRC委員会(JRC:青少年赤十字)の生徒24名に、川崎町で花壇苗を生産している佐藤重喜氏が講師となり、パンジーとキンギョソウの花苗の寄せ植え指導を行いました。
生徒達は色とりどりの花苗から好みのものを選び、土の量や植え付けの深さなどのアドバイスを受けながらプランターに植え付け、最後に講師からの「合格」の声を聞くと満面の笑みを浮かべていました。校門から校舎の正面口までの通路の両脇に配置されたプランターは春まで咲き続け、生徒や来校者の目を楽しませてくれることでしょう。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
TEL:0224-53-3253 FAX:0224-53-3138