今年も秋彼岸は墓参りを兼ねて、東京・仙台・新潟を旅行しています。東京・仙台は新幹線で一本ですし、リニアモーターカー実現前だから実質国内で最も早い「はやぶさ号」の320km/hを体験できるのですから見どころがあります。この旅のハイライトは、仙台と新潟間の移動です。今回はそれを含めた紹介です。
◆夏の大三角形
夏空ではベガ、アルタイル、デネブの一等星たちが三角形の形を作りますが、僕のそれは、東京、仙台、新潟を結んだときの形です。少し変わった視点かもしれませんがね。
都市を結ぶ三角形
実際の移動はこうなります
旅において「行きと帰りが同じ」では格好がつかないでしょといったところ。江戸期大山詣りの風習がある頃でさえも帰路で八景島観光したりといろんな変化を付けるのが通常でした。行き帰りが同じ風景だと飽きるんだろうといったところ。
実際には仙台から新潟への直路はありませんから、郡山経由の磐越道で新潟へ向かいます。この旅のクライマックスって実はここでして、高速バスは必ず1A席を確保しましょう。山々や川、湖やダム湖、遠くに日本海と番う太陽の壮絶な夕焼けを見ることができます。
◆今回の旅程
今季の旅程を示しておきます。誰かの参考になれば幸いです。
1日目:東京(はやぶさ) → 仙台 :仙台泊
2日目:朝墓参
仙台(高速バス) → 新潟 :新潟泊
3日目:新潟(鈍行) → 越後湯沢 :湯沢町2泊
5日目:越後湯沢(とき) → 東京
1日目:東京(はやぶさ) → 仙台 :仙台泊
2日目:朝墓参
仙台(高速バス) → 新潟 :新潟泊
3日目:新潟(鈍行) → 越後湯沢 :湯沢町2泊
5日目:越後湯沢(とき) → 東京
移動時間が長いですが、車窓風景を楽しんだり、読書をしたりと、ゆったりとした時間を過ごせます。横移動に高速バスを利用すると変化に飛んだ旅程が組めるようになるでしょう。また、可能な限り鈍行を活用すると支出が抑えられて、その分旨いもの食うことも可能でしょう。
◆旅費はどのくらいか
そうですね。僕はあまり金のかかる旅はしませんので、
1.移動費用:26千円程度(タクシー・バス含む)
2.宿泊費用:20千円程度
3.食費 :10千円程度
合計 56千円程度
そうですね。僕はあまり金のかかる旅はしませんので、
1.移動費用:26千円程度(タクシー・バス含む)
2.宿泊費用:20千円程度
3.食費 :10千円程度
合計 56千円程度
これは3連休開始日を含む旅行ピーク時の料金ですから、閑散期に実行すればもう少しお安めに旅を楽しむことが可能でしょう。新潟・越後湯沢間で乗り換えが一回あるのですが、長岡から先の上越線も見どころ多くて、特この時期だと稲刈りはじまったところですから、黄金色に輝く稲田に目を奪われるに違いありません。魚野川のなんと水量豊かなことか。遠くに連なる山々のなんとどっしりとしたことか。これだから旅はやめられません。
◆途中下車はするしない
僕は途中下車しない派です。観光に興味が薄いこともあって、主に車窓を眺めるのが観光といえば観光です。
今回、新潟市内では米の収穫と五穀豊穣を祈念する「にいがた総おどり」が開催されてました。樽砧を鳴らし小下駄で踊る、普段は真面目で寡黙な新潟県民が1年のうちで唯一楽しそうに踊ることで有名です。新幹線車内誌(なのかな?)トランベールにも特集してたことありました。
旅も終わりに近づいて、来週は待ちに待った僕の夏季休暇です。さーて、どこ行こうかな。九州はまだ暑い、北海道はすでに朝晩10℃台なんだそうでいや、暑さについてはどうせホテルに引きこもってるだけなので問題ないかな。九州ということで一旦は決定です。
2024/09/16 14:51 湯沢町 634モデル
ふつつか者ですがよろしくおねがい申しあげます🍀✨✨✨