伊豆の病院における宿泊人間ドックの初日(1拍目)が終了しました。8:15から始まった健診は滞ることなく14:00には終了。あとは部屋に帰ってスマホみてるかこうしてパソコン使ってるだけです。10年前は大変だったんですよ。病院内あっちいってこっちいって、下階に降りて、地下迷宮を歩かされて(笑)。そうこの病院は戦時中は旧帝国陸軍病院だったのです。スタッフ・看護師・検査技師もきびきび仕事していて、とても感じの良い人間ドッグと相成りました。
▼健診の合理化
・DX化
院長か理事長かしりませんが、毎年合理化が図られて、動線もよく考えられており、なによりDXがすすんでいる感じがします。人の行き来を分散させているんですね、だから特定の健診箇所で渋滞しないようになっています。
・院内改修
5年くらい前に病院を改装しており、特に人間ドック階が決められていて、上下の移動がなくなりました。これだけでもかなりの合理化です。去年か2年前からバーコードによる受付システムが導入されていて、健診カードを読み込んだり仕分けたり、返納したりする手間が省かれました。あれかな、ファミレスが給仕を使わずにタブレット端末で注文をとるようになったと想像すると分かりやすいのかもしれません。
・検査機器の進化・リプレイス
眼圧・眼底検査なんておそろしく精度・速度が上がった気がします。速い速いあっというまに終わります。頸部・腹部エコーも以前のようにぐりぐりと押し当てずに読み込むことが出来るようになりました。胸部CT検査もあっという間に完了します。
・その他諸々
ここの病院は以前から院長・理事長がコーヒー好きらしく、各所にコーヒーポットが置かれてました。利尿効果もありますが、そのポット数を考えると単に好きだったからと思えてないりません。まあ、そのせいで健診が停滞していたことから、いまではそれらは取り除かれています。個人的には好みだったんだけどな、コーヒーの薫りただよう健診病棟って素敵ではありませんか?
▼昼食・夕食
・昼食
ここ数年、昼食メニューが毎年変わります。入札制度でも取りれたのでしょうか。今年の昼食は以前と比較して少しだけみすぼらしくなったけど、ご飯に「ゆかり」を振りかけることが出来るようになっていてこれは非常に好ましい変化です。昼食も夕食もコーヒーが飲み放題となっており、ようやく院長・理事長の面目躍如たるものを体験することができます。
・夕食
うん、キンメダイの姿煮定食です。内容は前回とほぼ同様で甘いものが付いてるくらいかな。味は極めて良好。ここのシェフよっぽど腕のたつ方ですね。ちなみに肉定食はローストビーフでした。
(1)キンメダイの姿煮
*ごぼう(煮物を柔らかくする)
*ほうれん草(見た目鮮やかになる)
(2)ご飯
(3)味噌汁(豆腐・麩)
(4)うどん(すましだしゆず風味)
(5)煮付(茄子・生麩・大根など)
(6)湯葉
(7)お漬物
(8)チョコプディング
(9)野菜サラダ
(10)コーヒー
▼夢を見るかもしれない
本日から鬱病の薬をやめていて、結局再発してないのでこれでいいと思いますが、あれですね、鬱病抑制薬というものを生まれて初めて飲みましたが、感情が抑えられてしまってまた自由な思考、前向きな考えができなくなってしまい神経を衰弱させる結果となるのかもしれません。鬱病克服にはまずは体調管理、健康診断が必要かなと再認識したものです。
本日は抑制薬の束縛から逃れて、健診待ち時間にはマッサージチェアでずっと肩腰揉んでもらって大変リラックスできました。そう、久しぶりに今夜は夢を見るかもしれない。フィリップ・マーロウの活躍する探偵小説にそんな題名がありましたね。ハヤカワ文庫から翻訳・出版されていたものでした。懐かしいタイトルを思い出した次第です。
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