亀戸交差点駅からだと京葉通りを超えて直ぐのところに「璃宮(りきゅう) 亀戸店」はあります。ここの本店は江東区毛利にあったはずで、亀戸店は4~5年前に営業開始したようです。(もっと前かもしんない)
今回僕は激辛地獄ラーメンの「閻魔大王」をチョイスしました。トリニダード・モルガ・スコーピオンを使用してるときいて食わずにおられませんでした。さて、実食一口目、うーん鋭い辛さが口中刺激します。これはこれは、辛いものを出してきたなと思いました。このラーメンが本日4食目だったことから、麺と具材は控えて食べました。そしてスープ完食。うーん全体的に辛いですね。んでスコーピオの種が炒められてスープに溶け込んでるね…。餃子の王将にデビルというラーメンがありましたが、あれに似ているななどと軽く考えていました。ポケモンを採取しながら駅まで歩いてさて…僕は広場でうずくまって内臓の痛みに脂汗を流し、警官が数名救助に来てくれて救急車を呼ぼうか相談してましたが、僕は鞄の中から飲むヨーグルトを取り出してもらってこれをごくごく飲んで警官を追い払い、青息吐息で初春の青空を眺めてました。日差しのあるとこだと暖かくなりました。今年の春はスコーピオに沈められました。
[閻魔大王]
[メニュー等]
このような事態は、辛いのを食べる前に飲むヨーグルトをとっておくことで避けられるのですが、僕は今回スコーピオンを舐めきっていました。スコルヴィ値でいえば1.2百万ですからハバネロやジョロキアより高かったのです。口当たり悪くないことからこれを僕は見逃し結果緊急搬送一歩手前まで追い込まれたわけで、しかもタイミングとして食べてから30分も経った頃であり、スコーピオンは効きの遅い毒のようなものだということです。スープさえ飲まなければ大したことなかったのだろうけど僕はごくごく飲み干してしまったわけで全ては僕の準備の悪さに起因しています。
さて、璃宮について書いておくと、毛利本店の頃は「つけ麺屋」だったはずでおまけに温かいラーメンも提供しておりました。当時のつけ麺は大層人気があって、もちろんスープ割りなる経験したことないようなスープの楽しみ方を提供してたこともあって、僕らは璃宮に夢中になった気がします。厨房の裏で店員同士が罵り合っててうるさいのを我慢すれば当時はとても繁盛していたお店です。今回亀戸店においては「つけ麺」は日に40食の限定商品となっており、メインは博多とんこつラーメンであり、ついでに油そばも提供していて、何が得意なのかわからなくなってました。但し麺は15年程前のものと同様、中太でもちもちしていてとても旨いものであり、当時を偲ぶ一杯とあいなりました。亀戸交番の警官のかたがた、ご迷惑おかけしました。それでは。
▶璃宮 亀戸店 食べログ
http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13117607
東京都江東区亀戸6-26-4
16:17 2018/02/10 自宅 Miix310