ムネコマサン

写真付日記で~す。物忘れないうちにメモして、日々の出来事、アチコチ出かけコンデジ・一眼画像をアップしてます。

世界遺産 唐招提寺(奈良市)

2015-01-11 10:33:24 | お寺巡り

古都奈良の世界遺産 奈良市を中心に 周辺の寺社仏閣が指定されており
すごい事ですね 今更ながら 感心したところ

この唐招提寺 創建当時は 西暦759年の事ですが 戒律の専修道場であったものが
後に 唐から招いた鑑真和上にちなんで 唐招提寺となったそうですよ

駐車場脇の売店で せんとくん が迎えてくれます
寒い時期なので マフラー シャツを着せてもらってました

遷都1300年祭 開催時に マスコットキャラクターと造られ
当初は 角のついた ゆるきゃら としてデビュー 賛否両論 
気持ちが悪い との 評判も出ましたが きりっとした目 口元
いいと思います

南大門 境内の一番南側に位置してますよ

扁額には 唐招提寺と文字が刻まれています

拝観料600円なり 中へ入ると 正面に 金堂(国宝)が
エンタシス列柱の吹き放ちは ギリシャの神殿建築技法が 
シルクロードを渡り 当時の日本にも伝わったかのように感じさせるとか
 当時の建築技術はすごいと改めて感じたところです
すべてが人の力と 長い年月を掛けての大工事だったことが忍ばれますよ

約1250年ほど 経っているのですが 頑丈な作りですね
すごい事です
金堂内へは入れないのが残念・・・・・・
 内陣には
本尊 廬舎那仏座像(大仏)が中尊に 
東方(向かって右)には 薬師如来立像
西方(向かって左)には 十一面千手観音菩薩立像が配されています
三尊を守護する六尊が周囲を配されています
 内陣はちょっと暗いので 見えにくいで~す

お参りの後 左奥へ行くと 戒壇 当時は建物が有ったそうですが
火災に遭い 焼失 再興されたが 土塀の囲んだ形で残ってます

元の通路かた 金堂を見ると


更に 前へ進むと
講堂(左側)が見えます 右が 金堂 間にある建物が 鼓楼で 鑑真和上の仏舎利三千粒
が おさめられています
 講堂(国宝)には 本尊 弥勒如来座像(重要文化財)が配されています


鼓楼(国宝)


礼堂と東堂(重要文化財)
 建物の中央に通路が有り 馬道(めどう)で南北に別れています
南半分が礼堂 北半分が東堂と言われています
 もともとは僧侶の生活場所(僧坊)だったそうです


境内 じっくり見ていると時間が経ちますね 次回へ続く・・・・