2014年11月頃より 工事が始まっていた
大興門前には 養生のフェンスが張られ 中へ入れなくなっていましたが
1月に 工事が終わり 綺麗な 韓国庭園がよみがえっていました
正面の大興門
1990年の花と緑の世界博当時には 無かったのですが
在日韓国人後援会からの寄付により 1992年3月 新たに建造されたもので
古来から、関係が深かった 韓国と大阪のますますの興隆を願い
大興門と名付けられているそうです
撮影 2015-01-07
門の両脇には ヘテと呼ばれる 物事を正しく判断すると言われる 伝説上の動物
が配置され 入口の方向を示し 厄払いの意味も持ち合わせているそうです
日本の神社などの狛犬と同じような感じですね
撮影 2015-01-07
韓国亭
庭園の中心となる 基本的な建物で 中から自然の景観を眺め 思索を楽しむ
休息の場所で 韓国亭と名前が付いています
風流の空間 東屋 ↓
中へ入ると 天井まで 彩色されており 1990年当時の 色が
再現されていました
入口から見ると
撮影 2015-01-07
天井の彩色
撮影 2015-01-07
東屋の東側の壁には オンドルの焚口と煙突が有ります
住居を温めるための 床暖房設備 焚口で 燃料を燃やし 炎が 床下を通り
煙突から抜けるときに 床を温める仕掛 寒い時期には 便利だったのでは
焚口は右 煙突は左
壁には 四季を表す模様が描かれています
撮影 2015-01-07
煙突
撮影 2015-01-07
次回へ続く・・・・