2ヵ月ほど前にテレビで工事中のダムが紹介され 見学も可能とかだったので
府道46号線(茨木~亀岡)を西川原西交差点から進んでいくと 安威付近まで4車線の綺麗な道路
安威を過ぎると2車線に 更に進み その先は大きな橋(名前が良く判らなかった)が
橋の終点の小さな交差点(信号無し)を右折し(後続車、前方の車両に注意!!) その先も橋だ
橋(大門寺橋 平成22年完成)の終点のちょっと狭い道路を右折 その先に 大門寺への 小さな看板が
そこを進んでいくと 安威川ダム資料館の駐車場へ
(途中に工事用フェンスがあるがさらに進む) 新型コロナの影響で 資料館閉鎖・・・・残念
駐車場周辺には 説明パネルがあるので 凄い工事の概要が判るのではと思います。
展望台からの眺め・・・・広すぎ、大きすぎ (@_@)
左右 およそ130度くらい 合成してます。
対岸(安威川左岸)? まで約400m 赤茶色が ダムの中心で コア部の最下部になると思います。
ダムの形式:中央コア型ロックフィルダム(要するに河川の上へ 水流をせき止める堤防を作る)
高さ76.5m 横幅337.5M 基礎部の南北方向には およそ300m?の堤防が 2022年3月完成を目指しているそうです。
昭和46年(1971年)この北摂地域に 豪雨が 下流域で 死者61名 床下浸水2万数千戸もの被害は発生し 治水構想策定されてます。
構想から50年 もう少しで完成することでしょう。
概要年表
1971年北摂豪雨発生・・・・ダム構想が
1988年から工事開始
1993年には付け替え道路(府道46号線)工事開始
2010年付け替え道路供用開始
2012年安威川の転流工事開始
2013年ダム本体工事着手
2022年ダム本体完成予定
2009年にはダムは無駄と国から指摘されたが 大阪府で検証し覆した経緯も
ダム建設は大変な工事ですね 周辺の環境を大幅に変更が伴いますね
居住者の方の代替え地、川の流れを変更、生物への影響など広範囲に配慮が されていると思います。
眺めた景色を 余りにもでかく 狙いが定まらない・・・(-_-;)
ダム右岸の工事場所(この場所の左上に展望台があります)
右奥にはコンクリートプラントも
クレーンがあっちこっちに
洪水吐き水路は 外観は出来ているのでは
紅葉も綺麗なぁ
展望台へ移動すると 記念撮影フレームが準備されてます。
コア基軸から 左岸の様子 コア部’中央の赤茶色部分 これを76.5m迄積み上げていくんですよ~
土を投入し、ひたすら圧接していくそうです。 たぶんコアの左右も同じように土を投入し、圧接しているのかな?
説明パネル
完成予想図
2020年12月時点で EL55mがどれだけ上昇しているのか良く判らないところですが EL131.5になるのは何時かなぁ
道路の付け替えも終わってますね 手前が仮設道路で 奥側が新しい道路でしょうね 供用開始は何時かな?
南方面は 橋は付け替え道路 府道46号線 高い場所を通ってますよ~
高さ50mくらいでしょう
安威川が見えるかなぁ~左側は トンネルになっており 流路が変更済みなんでしょうね
ダム完成後は この川へ洪水吐きの水が流れるのではと思われます
洪水吐き(ダムが満水になると流れる水路になる場所) 外観は出来てますね
大きなトンネル 鷹さおよそ7mだとか これも洪水吐き用だとか (網の目状のフェンス越しなので不鮮明です)
ちょっと望遠で (網の目状のフェンス越しなので不鮮明です)
ちょっと画像が悪いですが ダムの表面に敷き詰める 堤体の表面に敷き詰める石で リップラップと言うそうですね
その実物が 資料館前に
これらの石は 実際にダム表面へ置かれるとのこと 記念に名前を記入して OKだそうです。
落書きOKでした
兎に角 スケールが大きすぎ 上手く撮れませんでした 、最近、高い場所は ちょっとビビってます(笑い・・・
続編へ続きます。
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