南米チリにある超大型望遠鏡が、うみへび座の方向にある円形の惑星状星雲をとらえました。
2500年かけて運ばれた光は、美しいリングになって地球に届けられているんですねー
太陽と同じくらいの重さの恒星は、一生の終わりにさしかかると外層ガスを放出しはじめます。
ガスは色鮮やかに輝く“惑星状星雲”になり、その中心に残った高温高密度の“白色矮星”は、数十億年の時間をかけて冷え、光を失っていくんですねー
画像は、うみへび座の方向約2500光年彼方にある惑星状星雲“Abell 33”を、南米チリにある超大型望遠鏡“VLT”でとらえたもの。
元の恒星の自転の影響や、元の恒星が複数の恒星系である場合の作用などにより、
惑星状星雲は不規則な形状をしているものが多いのですが、この天体は珍しくきれいな円形になっています。
ただ、この円形をさらに際立たせているものがあります。
それは、右下の明るい天体。
手前の恒星“HD 83535”が、たまたま重なって見えるので、この偶然が美しいダイヤモンドリングに見えるんですねー
2500年かけて運ばれた光は、美しいリングになって地球に届けられているんですねー
太陽と同じくらいの重さの恒星は、一生の終わりにさしかかると外層ガスを放出しはじめます。
ガスは色鮮やかに輝く“惑星状星雲”になり、その中心に残った高温高密度の“白色矮星”は、数十億年の時間をかけて冷え、光を失っていくんですねー
画像は、うみへび座の方向約2500光年彼方にある惑星状星雲“Abell 33”を、南米チリにある超大型望遠鏡“VLT”でとらえたもの。
元の恒星の自転の影響や、元の恒星が複数の恒星系である場合の作用などにより、
惑星状星雲は不規則な形状をしているものが多いのですが、この天体は珍しくきれいな円形になっています。
ただ、この円形をさらに際立たせているものがあります。
それは、右下の明るい天体。
手前の恒星“HD 83535”が、たまたま重なって見えるので、この偶然が美しいダイヤモンドリングに見えるんですねー