岐阜県中津川市の中津高等学校定時制で、芸術観賞会ということで活弁をご覧頂きました。
中津高校は、旭ヶ丘という土地の高台にあり、全日制の文化祭は「旭陵祭」、定時制の文化祭は「旭星祭」と名付けられています。27日は、定時制の生徒さんたちの文化祭だったそうで、体育館には『旭星祭』の大きな看板が。
学校に着くと、まず校長先生始め定時制の先生方が迎えて下さいました。「昼間は働いている生徒の他、不登校等で他校からこの定時制に移った生徒もいます。でも、みんなイキイキしていて一生懸命で、昨日の文化祭は本当に感動でしたよ」そう口々に語る先生たちがとてもイキイキとしていて、お話の通りアットホームな印象を受けました。
中津高校では、体育館や教室、部室の使用など、全日と定時の生徒たちがお互いに配慮しながらうまく共存しているとの事、午後6時からの定時制の芸術観賞会のためのセッティングも、全日制の生徒たちが快く手伝ってくれていました。
「高校生、しかも定時制で働きながら学んでいる生徒は、なかなか文化的なものに触れる機会が少ない。だから必ず年に一度は学校側で催して体験してもらうんです」「多少騒ぐ生徒もいるかもしれませんので、その辺は先にお詫びしておきますね」と校長先生、教頭先生。
観賞会の初めに少しお話をということで、御挨拶し、映画の始まりと活弁の話、そしてチャップリンの話をさせていただきました。なるほど、茶パツの子もいれば、斜に構えたような子もいる。最初は多少私語をする生徒もいましたが、まもなくみんなちゃんと耳を傾けてくれ、活弁公演中はじっと集中して観てくれていたようです。終了後は生徒たちが「面白かったです」と声をかけてくれ、ほっとしました。
終了後、先生たちと懇親会。教頭先生が55歳で一番若いというのが信じられないくらい、皆さん若く、タフで、大盛り上がり。文化祭では教師一同で「ビリーズブートキャンプ」をやって生徒たちに大ウケだったとか。2週間毎日練習したおかげで、「体重が○kg、ウエストが○cmも減った」「血糖値が正常になった」…爆笑でした。
とにかくフランクで、バイタリティに溢れているベテラン揃い。定時制はどこも縮小方向にあるらしいですが、他で不登校になりここに入り直してからは無欠席という生徒もいるとのこと、こうした家族的な教育の場は、生徒にとっても社会にとっても大事な役割を担っていると感じました。
また、息子さんが配給会社に務めたという先生、田中邦衛さんの甥だという先生など、皆さん映画好きで、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。いろいろと私自身、学ばせていただくことができ、とても感謝しています。
今後、高校生くらいの多感な年代にももっと活弁に触れていただきたいと思います。
古くは全国規模のフォークジャンボリーも行われていた中津川。うちのマネージャーさんは昔昔その昔、フォークやグループサウンズ時代に音楽もやっており、中津川フォークジャンボリーにも参加していたらしく本人作詞の某ヒット曲をカラオケで披露すると大ウケ。同世代の先生たちといつのまにか合唱に。
来週は中津川映画祭シネマジャンボリー2007が開催され、澤登先生が活弁出演されます。
中津川は、人口の割にとても文化度が高い気がします。今も現役の芝居小屋明治座は明治27年生まれ。地元特有の地歌舞伎も伝えられ、たくさんの地芝居保存会があるそうです。今回、立ち寄れなかったのが残念です。
そして。中津川といえば、この時期旬の「栗きんとん」!
おいしいんだ~これが(T.T)栗とお砂糖だけでほくほくふわっと仕上げた栗きんとん。
有名どころから、先生たちオススメで「すや」と「一休」「川上屋」の栗きんとんを食べ比べ。どれも美味しい…。ひと粒のお値段もけっこう、お味もけっこうでございました。御馳走さまでしたm(_ _)m。
中津高校は、旭ヶ丘という土地の高台にあり、全日制の文化祭は「旭陵祭」、定時制の文化祭は「旭星祭」と名付けられています。27日は、定時制の生徒さんたちの文化祭だったそうで、体育館には『旭星祭』の大きな看板が。
学校に着くと、まず校長先生始め定時制の先生方が迎えて下さいました。「昼間は働いている生徒の他、不登校等で他校からこの定時制に移った生徒もいます。でも、みんなイキイキしていて一生懸命で、昨日の文化祭は本当に感動でしたよ」そう口々に語る先生たちがとてもイキイキとしていて、お話の通りアットホームな印象を受けました。
中津高校では、体育館や教室、部室の使用など、全日と定時の生徒たちがお互いに配慮しながらうまく共存しているとの事、午後6時からの定時制の芸術観賞会のためのセッティングも、全日制の生徒たちが快く手伝ってくれていました。
「高校生、しかも定時制で働きながら学んでいる生徒は、なかなか文化的なものに触れる機会が少ない。だから必ず年に一度は学校側で催して体験してもらうんです」「多少騒ぐ生徒もいるかもしれませんので、その辺は先にお詫びしておきますね」と校長先生、教頭先生。
観賞会の初めに少しお話をということで、御挨拶し、映画の始まりと活弁の話、そしてチャップリンの話をさせていただきました。なるほど、茶パツの子もいれば、斜に構えたような子もいる。最初は多少私語をする生徒もいましたが、まもなくみんなちゃんと耳を傾けてくれ、活弁公演中はじっと集中して観てくれていたようです。終了後は生徒たちが「面白かったです」と声をかけてくれ、ほっとしました。
終了後、先生たちと懇親会。教頭先生が55歳で一番若いというのが信じられないくらい、皆さん若く、タフで、大盛り上がり。文化祭では教師一同で「ビリーズブートキャンプ」をやって生徒たちに大ウケだったとか。2週間毎日練習したおかげで、「体重が○kg、ウエストが○cmも減った」「血糖値が正常になった」…爆笑でした。
とにかくフランクで、バイタリティに溢れているベテラン揃い。定時制はどこも縮小方向にあるらしいですが、他で不登校になりここに入り直してからは無欠席という生徒もいるとのこと、こうした家族的な教育の場は、生徒にとっても社会にとっても大事な役割を担っていると感じました。
また、息子さんが配給会社に務めたという先生、田中邦衛さんの甥だという先生など、皆さん映画好きで、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。いろいろと私自身、学ばせていただくことができ、とても感謝しています。
今後、高校生くらいの多感な年代にももっと活弁に触れていただきたいと思います。
古くは全国規模のフォークジャンボリーも行われていた中津川。うちのマネージャーさんは昔昔その昔、フォークやグループサウンズ時代に音楽もやっており、中津川フォークジャンボリーにも参加していたらしく本人作詞の某ヒット曲をカラオケで披露すると大ウケ。同世代の先生たちといつのまにか合唱に。
来週は中津川映画祭シネマジャンボリー2007が開催され、澤登先生が活弁出演されます。
中津川は、人口の割にとても文化度が高い気がします。今も現役の芝居小屋明治座は明治27年生まれ。地元特有の地歌舞伎も伝えられ、たくさんの地芝居保存会があるそうです。今回、立ち寄れなかったのが残念です。
そして。中津川といえば、この時期旬の「栗きんとん」!
おいしいんだ~これが(T.T)栗とお砂糖だけでほくほくふわっと仕上げた栗きんとん。
有名どころから、先生たちオススメで「すや」と「一休」「川上屋」の栗きんとんを食べ比べ。どれも美味しい…。ひと粒のお値段もけっこう、お味もけっこうでございました。御馳走さまでしたm(_ _)m。