akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

北区子ども芸術劇場2014

2014-03-23 | 活弁

今年の北区子ども芸術劇場も、大成功に終えることができました。

みんな朝からハイテンション。リハーサルをして、お昼を食べて、また練り直して

そしてエントランスでパイプオルガンライブに来ているお客さんたちに、子どもたち、チラシを持って突撃PR!(エライ!)

袴姿に着替え、更にテンションUP。

本番は、口上も挨拶もしっかり大きな声で決め、お客様の笑い声にノって、しっかり語りました。

(昨日、「口上をやりたい人?」と聞いたら「おれがやる!」「私がやる」と3人が手を挙げ、みんなで分けてやることに。素晴らしい積極性です)

テレビ東京のインタビューに答える生徒たちの言葉に、私は涙が出そうでした。

「活弁を始めてから人前で話すのが苦手でなくなった」「みんなそれぞれに違う表現なので、自分の語りを聞いてもらうのも人のを聞くのも楽しい」「声が通ると言われるようになった」「登場人物の気持ちやセリフを考える作業をしているうちに日常でも、人の気持ちを考えたり面白い会話ができるようになって、友人が増えた」

活弁の技術や文化を伝えるのはもちろん、活弁を通して、子どもたちは理解力や発想力、表現力や協調性、リーダーシップなど様々なものを身につけているようです。人の意見を聞いてまとめる力がついているのか、部長や級長や生徒会長や…それぞれ学校生活で大活躍。嬉しい限りです。

…私自身は午後から寒気頭痛吐き気に見舞われ、帰宅したら39度近い熱。(知恵熱…?)

なんとか成功に終えることができてほっとしています。

 

来年度はまた一年間、4月6日(日)からスタートします。現在申し込みは9人。

北区在住在学の小学4~高校3年生までなら誰でも参加できます。お待ちしています。

 

 

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