鶴岡まちなかキネマで活弁ワークショップをさせて頂きました。
想像どおり、お子さんは少なく参加者の年齢層は高め。でもワークショップと謳ったわりに、これだけ参加してくれるなんて!という感じでした。
漫画映画『一寸法師ちび助物語』、作品チョイス失敗したかしら…と思いましたが、少し若い世代が積極的に挑戦下さり、また小学5年生の女の子のイキイキした語りにおじいちゃんおばあちゃん世代は目を細めながら、けっこう楽しく開催できました。
会場を出るとお客様たちが「挑戦できなぐてごめんなさいの。はずがしぐで。でもとっても楽しがった」と声をかけて下さり胸を撫で下ろした私。
本当にありがとうございました✨
主催下さった会長さん(87歳)は、子どもの頃鶴岡で見た活弁『鞍馬天狗』が懐かしく思い出されると仰っていました。
まちキネは、まもなく改装のため、休館となるのですが、今度はぜひ、時代劇の活弁をご覧頂きたく思います✨
映画看板の展示がまたいい雰囲気を作っており、今日はロビーで古本市やjazzライブも開催されていて、にぎわっていました✨
私は本を三冊購入、三冊はまた差し入れで頂き、帰りの荷物の重いこと😆
新幹線の中で読んだ黒羽根洋司先生の著者『庄内の女たち』、興味深く面白かったです✨
文豪たちの妻となった7人と、2人の女性作家。健気で慈悲深く辛抱強く内に情熱を秘めた庄内の女たちの評伝は、筆致も鮮やかで一気に読めました。