毎年5月19〜21日に開催される酒田まつり(山王祭)。
今年は、コロナ明けで3年ぶりの大規模な開催になったことと、金土日という日程、本祭の昨日が晴天だったことなどで、コロナ前以上のもの凄い人出となりました。
山車行列や時代行列、花魁道中が披露され、特設ステージが設置された目抜き通りは、歩くのもたいへんなほど。
今年は、時代行列の中に、湊町酒田を繁栄の礎を築いた三十六人衆と、彼らを家臣として源頼朝の追手を逃れ平泉から酒田に流れてきた奥州藤原三代秀衡縁の徳尼公の物語を入れようということで、光栄にも初代徳尼公役に抜擢頂き、務めさせて頂きました。
家臣三十六人衆として私の乗った車を牽いてくれたのは、市内の高校生有志たち。
弁慶や義経も皆ステージでのセリフがあり、江戸時代の湊町繁栄に至るまでの酒田の歴史が一時間半近くにわたって紹介され、豪華な時代行列となりました。
徳尼公は、酒田で泉(平泉から)流(流れてきた)庵を結び、奥州藤原氏らの御霊を供養しました。
泉流庵は後に泉流寺となり、徳尼公も三十六人衆とともにそこに祀られ、木像や石碑があります。
私も、昨日は、祭の前に泉流寺参りさせて頂きました。
小雨の宵祭では、両親とともに幼い頃の酒田まつりの思い出話をしながら出店通りを歩き、社会人になって以来の酒田まつりを堪能しました。
活気のある街、嬉しかったです✨
感謝!
来週27日からは、また『春秋山伏記 狐の足あと』公演で庄内へ参ります!
すでに酒田と鶴岡の昼公演はチケット完売とのこと、夜公演も残席少なくなりつつあるそうです。
ありがたいです。
どうぞ宜しくお願い致します
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます