昨夜は「志の輔らくご」初日のTBS赤坂ACTシアターに伺いました。
前半の「大忠臣蔵」と後半の落語「中村仲蔵」。
面白かった~!さすがです~~!
前半は、十一段ある仮名手本忠臣蔵を1時間15分で、歌川豊国の浮世絵をスクリーンに映しながら笑いを交えて解説。
後半の落語は真骨頂!中村仲蔵の世界にぐいぐい引き込まれて。
「中村仲蔵を見初めた四代目市川團十郎という人は、芸も名人、人間も名人で」というくだりがありましたが、それこそ志の輔さん自身の核にしっかり根付いているもの。芸を全身全霊で愛する姿、そしてその表現力が心を打ちました。
なかなかチケットがとれないと言われる志の輔さんの公演ですが、
十数年来の友人の脚本家が現在志の輔さんのサポートをしており、チケットの手配もしてくれ、終了後には志の輔さんにご挨拶もさせて頂きました。
友人は初めて聞いた落語が志の輔さんの「中村仲蔵」で、涙しながら「落語ってすごい!」と思ったそうで、便箋20枚にも及ぶラブレター😆を志の輔さんに送ったと言います。
私も今日の「中村仲蔵」泣けました。
終演後の落語映画芸能談義も含め、濃い時間を頂きました。
うーん、夏の「牡丹灯籠」も行きたい~!
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