アナウンサー時代の先輩の企画、お江戸まちあるき「吉原界隈歴史探訪と名店『梵』の普茶料理(精進料理)を味わう」に参加してきました。
三ノ輪駅からまずは投げ込み寺浄閑寺。有名な句碑があります。「生れては苦界 死しては浄閑寺」
切ない話もいろいろと伺いました。大きな供養塔の中には、身寄りなく亡くなってここへ投げ込まれた遊女たちの骨壷がたくさん積まれていました。
目黄不動尊~千束稲荷神社~竜泉寺~大音寺~飛不動尊~樋口一葉旧居跡
~お歯黒溝跡~見返り柳~新吉原遊廓跡~吉原大門跡~吉原神社~吉原弁財天~鳳神社。
桜も満開の吉原。なかなか行く機会のない場所ですが、講談「笹屋清花」の作者山口則彦先生の、落語や講談ネタも交えた楽しくわかりやすい解説で、とても充実したまちあるきでした。
東京ではここだけという梵の普茶料理もとても趣向が凝らされていて、目も耳も舌も、春を満喫させて頂きました。
夜はソメイヨシノ発祥の地、駒込の公園でお花見。寒さを吹き飛ばすような笑い声でおおいに盛り上がった夜でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます