
品質良好、26日にも店頭に
福井県産ハナエチゼンの新米が25日、JA花咲ふくいなど県内5JAから初出荷された。この日だけで計201トンを出荷。天候不良の影響が懸念されたが、品質は良好という。
坂井市丸岡町下久米田のJA花咲ふくい丸岡カントリーエレベーターで行われた出荷式には、約80人が出席。山田俊臣JA県五連会長が「長雨により生育不順が心配されたが、生産者の努力でおおむね良好となった。JAグループ一丸となり販売に力を入れたい」とあいさつ。新米を積んだ3台のトラックを万歳で見送った。
同カントリーエレベーターから出荷された12トン余りは胴割れ米もなく、すべて一等米と認定。関係者によると「品質的にはほぼ良好」としている。
JA県経済連によると、コシヒカリを含め本年度福井米の出荷契約数量は8万9235トンを予定。ハナエチゼンは早ければ26日にも県内店頭に並ぶ。
輸入米の偽装事件が昨年はありましたが、今年は絶対ないでしょうね


