日本覚醒、宿敵の韓国に粘り強く完勝
宿敵韓国との戦いが日本を目覚めさせた。激しいラリーでつないだボールを、主将荒木らが豪快に決め、前日のセルビア戦で残した嫌な空気を一掃。「粘り強い戦いができてよかったです」。厳しい司令塔竹下が、満足げにうなずいた。
11試合の長期戦は、心身の切り替えが重要。「何もできなかった」(木村)前日から一転、主砲金軟景に強打を決めさせない徹底守備でリズムを作り、スパイク決定率、ブロック本数、サーブレシーブ成功率のすべてで韓国をねじ伏せた。
苦しい戦いが続く今こそ、目の前の一戦、一球に集中する。若手の岩坂や新鍋の体も温まってきた。13日は世界ランキング1位のブラジルが相手。「自分たちが今できる、一番のプレーを出したい」と木村。ここでつけた大きな弾みを必ず生かす。(青山綾里)
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/111112/oth11111222440018-n1.htm
明日のブラジル戦もがんばってね 。