実りある努力
一生懸命に努力はしても、無駄になってしまう努力ではつまりません。せっかくの努力を、実りあるものにするかどうかは、その人の品性・人格が鍵を握っているようです。
質のよい努力、つまり道徳性の高い努力を積み重ねることによって、私たち自身の品性を高めなければ、幸せという“実り”は来ないということです。
品性や人柄というものは、ただガムシャラに努力だけしたからといっても、できるものではありません。その努力をしているときの心づかい、つまり、毎日毎日の生活の場の中での“心のはたらかせ方”の積み重ねによってでき上がるということは、忘れてはならないことでしょう。