羊“散髪”でさっぱり 福井・足羽山遊園地
福井市の足羽山公園遊園地で12日、羊の毛刈りが行われた。保育園児らが見守る中、バリカンで“散髪”された2匹は、さっぱりした表情。身軽になった姿で芝生広場を散歩していた。
毛刈りは羊の夏バテ防止策として夏を控えたこの時期に毎年行っている。芝生広場に連れ出された雌の「モコ」と「マル」が、飼育係の職員ら4、5人に押さえられ、専用のバリカンで毛刈りが始まった。
園に昨春仲間入りした1歳のモコにとっては初めての体験。バリカンの音に「メー、メー」と不安そうな鳴き声を上げていたが、職員に頭をなでられるうちに観念した様子。1年間で15センチほどに伸びた毛が約30分ほどで刈り取られた。毛を取るためのコリデール種のモコからは約5キロ、肉用種で九歳のマルからは約1.5キロの羊毛の山ができた。
見学に来ていた足羽、南部、いずみ保育園の園児約60人は「毛がふわふわで、綿菓子や綿毛みたい」と大喜び。いずみ保育園では羊毛の一部を持ち帰り、園で毛糸に加工。卒園制作のタペストリー作りなどに活用するという。
動物愛護団体から抗議されるのではないかと思えるほど惨めな姿がNHKの7時のニュースでも放映されていました "一足早い衣替え"というタイトルで 。妻の言葉 「羊も クールビズ だ
」それぞれにいろいろな受け取り方があるようです
。
相変わらず写真・記事とも福井新聞でした。
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