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バレーボール女子の日本代表として昨年の北京五輪に出場した杉山祥子(29)=NEC=と、元日本代表の宝来麻紀子の(30)=JT=が、ビーチバレーに転向することが8日、分かった。一部スポーツ紙によると、宝来はすでに所属するJTにはインドア引退を伝えており、近日中に杉山とのコンビ結成を発表する予定だ。
日本のバレーボール界は、インドアからビーチへの転向が相次いでいる。かつて日本のお家芸だったインドアは北京五輪では男子11位、女子5位と惨敗。世界との差は開く一方で、メダル獲得は難しくなっている。一方、歴史が浅いビーチは、日本勢でも世界と戦えることができ、しかも五輪種目。また、“ビーチの妖精”こと浅尾美和の人気で盛り上がり、元日本代表の菅山かおるも今季転向した。
184センチの杉山、187センチの宝来。日本女子が誇る実力派ツインタワーの加入で、ビーチバレーがまた注目されそうだ。
2009年5月8日 17時15分 夕刊フジ
日本のバレーボール界は男子のNEC、女子の武富士が廃部となった。おそらくチーム・選手を引き受けられる企業は出てこないと思われる。このような状況のなか、やがて引退を迎えるベテランが体力に自身のあるうちにビーチへ転向するのであろうか。収入も大きな一因と考えられるが、全日本の監督の選考問題や選手の選考など醜い部分を目にしていやけもしたのであろう 。
木村沙織も先日話題になったようだが全日本の監督とビーチバレーの理事長が会食をして話は解決をしたとか、でも人気のある選手は密かにビーチへの転向を狙っているのかも知れず、目の離せない日本のバレーボール界かもしれない。
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