
同支部が毎年、総会に合わせて開いている。約30人が参加した。
越前に住んでいた徳川家お抱えの刀工、泰(やす)継(つぐ)による江戸時代初期の作品など、福井ゆかりの刀や脇差しを含む鑑賞刀5本が並べられた。支部員は正座して姿勢を正し、刀を手に取り、目線の高さにまで持ち上げて反りや刃紋などをじっくりと観察した。
東京の本部からは、鎌倉時代から江戸時代までの刀5本が鑑定刀として出品された。作者名を刻んだ茎(なかご)が柄(つか)で隠されており、刀の姿や形、厚みなどから、作られた時代や流派の特徴を割り出し、作者名を導き出していた。
その後、本部学芸員が講評し、出品された刀の作者について解説したり、鑑定のこつをアドバイスした。
粗相だがお年玉年賀はがきを調べたところ、52の番号のはがきが一枚ありました




