経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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チャンピオンも負ける。<4,033本目>

2012-07-08 07:38:00 | ひとりごと
テニスのグランドスラム大会、
ロンドンで開催中のウインブルドン大会が残すところあと男子決勝のみだ。

注目の準決勝は、
昨年のディフェンディンチャンピオンで
今年1年間世界ランキング1位を守ってきたノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)と、
3年ぶりの優勝を目指す、かつてのチャンピオン、ロジャー・フェデラー選手(スイス)の対決だ。

ノバク・ジョコビッチ選手は25歳、ロジャー・フェデラー選手は30歳。

年齢的に見ても、世界ランキング的に見ても
試合前の解説者のコメントを聞いていてもノバク・ジョコビッチ選手“優位”だ。

ただ、ウインブルドン大会において過去6度の優勝を誇る「芝の王者」
の実績があるフェデラー選手が
6―3、3―6、6―4、6―3で破ったのだ。

1球1球のショットの見応えはもちろんあるがそれ以上に両選手の「集中力」と「気迫」は凄い。

TV画面からも十分に伝わってくる。

フェデラー選手はウインブルドン大会史上最多8度目の決勝進出を果たしたのだ。

しっかりとした目標と、戦略を持って戦っているのがわかる。

ビジネスでも使われる「戦略」。
どこまで練っているのだろうか?

“勝てない”、と勝負の前からあきらめていないだろうか?

“やってみないとわからない”が、それ以前に“やること”があることも十分に知っている。

ハードヒット全盛時代に
バックハンドをシングルハンドで
きれいなスライスショットを打つフェデラー選手は美しい。

そう言えば、
かつての女王、シュティフー・グラフ選手もシングルハンドの美しいバックハンドスライスショットも持っていたなぁ。

日野のテニススタイルも
もちろんシングルハンドのスライスショットを打ちますよ。

2012年の男子決勝は、地元イギリスのアンディ・マリー選手との対戦だ。
アンディ・マリー選手は英国男子として
1936年のフレッド・ペリー以来の栄冠獲得を目指す。

フェデラー選手にとっては“完全なアウェイ”だが、
それだからこそ燃える心があるだろう。

それぞれがそれぞれの強い思いを持って戦う試合は見逃せない。














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