経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

ミスもある。<4,402本目>

2013-07-05 07:35:00 | ひとりごと
ウインブルドンテニス大会2013が佳境です。

女子の決勝は
世界ランキング10位以内の選手はいません。
シード選手が負けています。

そんな中、準決勝が凄かった。
世界ランキング4位のラドワンスカ選手と
世界ランキング第1位の“怪物”セリーナ選手を破ったレジキー選手との戦いでした。

ラドワンスカ選手は、パワーテニスではないものの堅実に相手を見て戦略を立てて戦うタイプ。
かたやレジキー選手は、ムラッ気があるもののパワーで行くタイプ。

ランキング通りにまともに予想すれば
ラドワンスカ選手有利ですが
勝ったのはレジキー選手です。そして
その中味が興味深い。

レジキー選手のミスショットャCントは43もあるのに
ラドワンスカ選手は10ャCント。

つまりミスが4倍も多いにもかかわらず、
勝負に勝ったと言うことです。

ランキング上位の選手に果敢に攻めていきミスもたくさん出た。
しかしそれ以上にャCントを重ねて言ったということです。

ミスを恐れていては打破はできない。
そのミスを犯してでも挑んでいく姿勢が大切です。
それを実証したのです。

ただ、やみくもに突っ込んでいくだけでもない、
もちろん入念な準備や過酷なトレーニングの先にある勝利ですが、
チャレンジする勇気が無ければ勝利をつかむことができません。

ファイナルセットはゲームカウント9?というスコア。
試合時間が2時間以上にも及ぶ熱戦でした。

女子テニスと言えばヒラヒラ舞う華やかなをイメージがあるかもしれませんが、
その華やかさの中に“激闘”と思えるほどの凄味がある試合でした。

ビジネスでもミスをはるかに上回る力をつけないとね。













雨@梅雨真っただ中。
週末だよ~、せかせか?ワクワク?って気分で来てくれてありがとうございます。