印刷屋さんの社長さんと話をしていました。
印刷物はプリンター技術の発達とともに
一般素人でも美しい仕上がりの印刷物を手に入れることができるようになりました。
またインターネット経由で原稿を依頼すれば、
これもまたローコストできれいな仕上がりの印刷物を入手することも可能になりました。
社長さん曰く、
「印刷屋さんはもうなくなってしまうんじゃないかと…。」
そんな話をしながら、
「印刷をしながら、どんな仕事すしているのですか?」と問えば、
「原稿から印刷機を使って印刷物を作ること」という回答です。
日野からは
「そうなると、機械でやればいいわけだから、印刷屋としての存在理由も薄れますよ。」と
肝心なことは、
印刷物に込められた「メッセージ」を
「伝えたい人」が
「伝えたい人」に届けることが印刷屋さんのお仕事では?
「プリンターだけではできないところに印刷屋さんとしての存在感があるのですよ。」
という話をしました。
「頼みたい」と思われる印刷屋さんになればいいだけの話で、
印刷技術がどこまでも進歩しても、
お客様は信頼できる「人」に依頼するものです。
どこまでいっても機械ではできない部分はあるはずです。
お客様からの依頼主獅ィ違いしてはいけません。
大切なおの話をどこまでも素直にじっくり聞けるかで、
提案する内容も随分と変わってきます。
そこにはビジネスチャンスもありますね。
晴@中小企業大学校広島校。
蝉もガンガン鳴いて夏真っ盛り、ガンガン張り切りましょうって来てくれてありがとうございます。