経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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チャンピオンだからこそ。<5,543本目>

2016-08-13 07:36:00 | ひとりごと
連日リオオリンピックでの日本人の活躍にうれしく思う日々です。

テニスでも錦織圭選手が準決勝へ進出し
金メダルへの期待も高まってきています。

準々決勝のスコアが
7-6
4-6
7-6
のフルセットなのでそれだけでも激戦だったことがわかります。

テニス経験者なら理解できると思いますが、
「7-6」というのはタイブレークという試合方式で、
ゲームカウントが6?になったときに、先に7ャCントを取った方が勝ちという
とても“ドキドキ”する方式なのです。

ファイナルセットをタイブレークで迎えて、
さらにャCントが3?となりました。
つまり、相手が1ャCントでも取れば勝ち(錦織圭選手の負け)となる場面です。
錦織圭選手が3ャCント連続して取って、やっとイーブンとなる絶体絶命のピンチです。

“普通の選手”なら、ここから挽回できることはほとんどありません。
3回ミスをしてもまだ負けではないわけですから、
何らかの勝負を仕鰍ッて1回成功すればゲームセットなのですから。

でも、ここからの錦織圭選手が凄かったということです。
なんと5ャCント連続して取って逆転勝ちなのです。
オリンピックというただでさえプレッシャーがかかり場面での挽回は、
やはりチャンピオンにしかできないことなのです。

歴代のテニスチャンピオンも、マッチャCントの握られてから負けないという選手は
間違いなく超一流の選手です。
錦織圭選手も間違いなくその仲間です。

次の対戦相手はロンドン五輪金メダリストのアンディ・マリー選手です。
目が離せません。

日程も体力も厳しい状況で錦織圭選手は頑張っています。
ハッキリと「いい成績を残せば日本(の国民のみなさん)にもいい影響が出る」と言っています。
その使命感もまた素晴らしいしカッコいい。

純粋に応援してください!

















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