オーダー枕を購入下さる時に、Watakeiでは、現在お使いのベッドに最も近い硬さのマットで最終調整致します。ボンネルタイプとポケットタイプと、メーカーそれぞれ「ハード(硬い)と言っても硬さの質が違う」ようです。お店で寝ると良いのに、家で寝るとどうも「イマイチ」なんだがねえ・・・といって調整に来られる方が時々いらっしゃいます。
店頭ではポケットコイルタイプを中心に、それぞれ硬さの違うマットを約10台店頭に展示してます。
そのお客様は、初めて弊店に来られました。家具店でベッドを購入してまだ数か月です。◎●△◆様(有名人)が使っていると家具屋さんで薦められ相当高額なベッドを購入されたそうです。なのに、実際寝生活を初めてみると、自分の期待と何かが違う。原因が枕と言う訳ではないが、とりあえず枕を変えてみようと、来店戴きました。
モデルは雑誌社の記者で、ご本人ではありません。
いつものように測定し、高さもぴったりにお作りしました。(お客様が言われる)同じ程度の固さのベッドマットで最終調整です。「良いんだがね・・・」とは仰られるんだが、どこか腑に落ちないご様子です。どこが悪いという訳でもない。「今の枕からすれば、メチャ気持ち良いんだがね・・・。枕ではなくベッドの硬さが・・・、いや、背中の落ち着き感とでも言おうか・・・」。
寝た時の感触の問題かと思い、「厚さ」や「硬さ」の違うベッドパットを敷いて試し寝戴きました。「ベッドパットなんて気にもしなかったが、こんな薄いものでも寝心地が変わるんだね。」と感心してみえました。
ベッドパットといっても色々あります。Watakeiが取り扱っているベッドパットは、中綿の種類でみれば、およそ5タイプ(ウール・キャメル・コットン・テンセル・吸汗性ポリエステル)。それに構造であったり、綿量であったり、またハニカムや炭シートなどの付加価値素材によって、その種類は数十種にも及びます。といっても、お客様はどれが良いのか全くと言ってよいほど判らない。なにせ、購買経験の無い方がほとんどだから・・・。
まず、お薦めするのが、次の商品です。(ある意味イチオシ商品です)
外観は特別な様子は無い。中わたはWOOL100%で硬わたのようにニードルパンチしたシート状のものが3枚(層)入っている。かつ、家庭で気楽に洗って戴けるように、水洗い可である。サイズは、S・SD・D・Qとあります。WD・KまたSSサイズもあります(受注生産)。
このベッドパットをお薦めする理由は大きく3点あります。①WOOL綿100%ですから吸湿発散も良く、何よりも保温性にも優れてます。②ニードルパンチ状なので形状の変化が少ない(ヘタリが少ない)。③生地も通気性の良いシンカーパイルとニット生地を表裏に使用し、その上家庭で洗濯できるように仕立ててあります。
日本はとにかく湿気が多い国です。家庭の洗濯機で洗えると言って中綿が化繊綿100%では吸湿性がありません(透湿性はあります)。湿気はマットと床板との接地面に溜まり、カビの原因にもなります。スノコだから安心というのも間違いです。 さらに汗っかきな人や夏に適したベッドパットもあります。夏快適ベッドパットは、いずれまたご紹介致します。
家具屋さんで、このベッドマットは良いからベッドパットは必要ないと言われたり、四隅にゴムの付いた薄いパットをベッドパットと言って販売している通販も多い。ベッドパットには役割がある。ベッド本体から見れば、金額も嵩も小さく薄いので、存在感が無く軽視され易いのが残念である。
だが、先程のお客様のように、ベッドパット1枚で寝心地は変わってくる。さらに、寒い時期はつい身体を丸めたり、肩・首あたりに力が入ったりして、店頭で試し寝をした時の姿勢と異なる方も多いようです。のびのびと寝て戴くためにも、保温性は大切ですね。
吸湿・発散・保温などに優れ、さらに「マットの良さを引きだしてくれる(マットの良さを殺さない)のが良いベッドパット」だと思います。
ベッドパットも貴方の眠りをサポートする大切な寝具です。
ベッドパッドの試し寝もできます。お気軽にご来店下さい。
ああ~・・ぐっすり寝たー!
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ゼンリンのゼンリンの地図が訂正されるまで、「安ら館碧南」となっている場所が弊店新店舗です。