腰痛でお悩みの方に良いのではと考えられるベッドマットを何点かご紹介させて戴きます。
最初のマットは、【スマートスリープ アクア】(INTIME by パラマウントベッド)と言います。わずかに入れた水の動きで、腰の部分を中心に人の凸凹を支えるというものです。
昨日も腰痛持ちの若い方が来店されました。結婚されるとのことで、ベッドマットを探して見えます。今使っているのは■トリのマット、2年程前に購入したとか…。既にマットにヘタリが生じ腰痛で困っているとのことでした。そんな彼に、スマートスリープアクアに試し寝して戴きました。硬くて、それでいて腰の部分が支えられていると、結構気に入って戴きました。でも、彼女はスリムな体型、もっと柔らかな方が良いと。水が入っていると言うとウォーターBEDを想像される方も多いでしょう。でも、彼もそうですが、皆さん全くウォーター(水)は感じなかったと言われます。
少し長くなりますが、まず、【人はなぜ腰痛に成りやすいのか?】を考えてみましょう。
梁から大黒柱
四足の時は背骨は家で言うなら「梁」の状態でした。二足歩行になったことにより「梁」から「大黒柱」へと働きが変わってきました。よりバランスよく歩くため、上体と頭とを上手く支える必要があります。長い年月をかけて背骨等は変化してきました。
背骨を横から見ると、腰の部分で前方に弓形にそり返っています。二足になったとはいえ、長い四足時代の名残で、骨盤は30度ほど前方に傾いたままです。その結果、骨盤から背骨は後ろにそり返って立ち上がることになり、上半身をまっすぐに立たせために彎曲せざるを得ないのです。
さらに6㎏程度の頭部を支えるために、背骨だけでなく首の部分でも前方にふくらみを持たせることになりました。腰と首との二つのS字形の彎曲(わんきょく)を、背骨の生理的彎曲といいます。しかし、その彎曲は同時に人体の弱点(腰痛を起こし易い)ともなりました。そり返った形で重い上半身を支える腰と、頭部を支える首とに過重な負荷がかかり、腰痛や肩こりを起こしやすくなったのです。
骨盤の傾きが30度以上あります。最後に頭部ができるだけ中央になるように背骨は前後にバランスを取りながら上半身を支えます。
一般に腰痛の方は、硬い敷きが良いと言われます。柔らかい敷き寝具ではハンモック状に成り易く、結果背骨のS字が崩れてきます。
ヘタリのあるマット最適な硬さのポケットコイル
軟らかくても姿勢良く沈めば良いのですが、胴体部分はその人の体重の約70~80%です。自ずと柔らかいマットでは中央部が沈んでしまいます。軟らかければ、体圧分散は良くなります。一歩間違えると腰が落ち込み腰痛になり易い寝姿勢となります。このバランスがとれる敷き寝具が「あなたに最適な敷き寝具」ということになります。人によってその硬さは違ってきます。
軟らかい敷きであっても、腰の部分の凹みをどのように支えるか、そのことが可能となる敷き寝具は何か? その一点に係ってくると思います。(爺の極論かも?)
いくら理屈をこねても体が納得しなければだめですよね。試し寝のできるお店はこちらです。
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