中世の街並みとはこんなんでしょうか。奥に見えるのはシェークスピアの眠る教会です。
ホテルの前の通り
ストラトフォード・アポン・エイヴォン・・・シェークスピアが生まれ、ロンドンで活躍するまで住んだ村で、晩年またこの村に戻ったようです。
ホテルの名はメルキュール・シェイクスピアと言い、4つ★ホテルです。
なかなか面白いホテルに宿泊しました。添乗員さんが言うには「鴬張りのホテルです」と。相当古い建物のようです。確認していませんが、ひょっとしたらシェークスピアの時代の建物かもしれません。
ロビーの暖炉シェークスピアの胸像
柱や梁も黒光りしてます。暖炉の煙が多少室内に漂い、燻された格好になったのでしょうか・・・。建築のことは素人なので分りません。シェークスピアの胸像も黒光りしてます。(もともと黒いのかもしれません)
階段を上がり二階へ。さらに奥へ奥へと行きます。爺婆の部屋は、ホテルの最も奥の部屋でした。鴬張りの廊下です。建物自体が傾いているのです。錯覚かもしれませんが、どう見ても右に傾いてます。歩くたびに、ギーグァと鳴ります。鴬張りの廊下ではありません。ガチョウ張りの廊下と言ったほうが正解かも(笑)!
部屋の中はと言えば、もちろん古いのですが、設備・備品は4つ★ホテルだけあってバスタブなどはそこそこ新しく、また、ベッドマットもたいへん良いマットだったと思います。
趣のあるドアというべきか・・・
BEDルームにはクラシックなシャンデリアが。隣の部屋はリビング(写真撮り忘れ)となっている。さらにその奥にはクローゼットが付いていた。寝室はもちろん、バスルームやクローゼットにも、ヒーターが設置されており、非常に快適な空間であった。
ベッドマットはKING KOILです。ポケットコイルマットでした。 イギリスのマットレス(BED)はほとんどが連結できるようになっている。これは、ホテル仕様なんだろう。
カップルの場合は、日本ではシングルペアかダブルが一般的だが、イギリス(ヨーロッパ全般?)ではクイーン・キングが標準なんだろう。以前イタリア製のベッドを販売したが、サイズは、シングル・セミダブル・クイーンの3タイプであった。つまり、ダブルで二人で休むというのは、あり得ないという事らしい。
これより先、ホテルにチェックインする前まで、市内観光です。
シェークスピアの奥さんの実家(当時としては豪農らしい)に入ってみたら、当時の部屋、寝室が作られていた。
茅葺屋根である。
そこにあったベッドに敷かれていたマットを触ってみた。
ふとん(マット)と言うより、でっかい座布団のような感じだ。
羊の国だけに、マットはWOOLが詰められている感じだった。製綿とかいう工程は無く、刈った羊の毛がそのまま入れられていたような感じであった。中央部が高く、しっかりと入れられているから、きっと、暖かいだろう。
当時は羊(の毛)は一大産業であったようです。産業革命が起こる前までは、羊に係わることが先端であったのかも・・・。
ベッドの上で読書をするのだろうか。枕やクッションがたくさん据えられていた。
こちらは、シェイクスピアの生家です。シェークスピアの父は皮手袋商人で成功したようです。町長に選ばれたこともあり、また、奥さんの実家も裕福であったとのことです。
天蓋を付けるのは、プライバシーもあるが、寒さを防ぐ意味もあるようだ。
子供のベッドです。シェークスピアが寝たかどうかは知りません。ふとんが落ちないようにするためか、あるいは、子供が落ちないようにするためか、柵代わりに棒が立ててあります。
成績を上げたかったら、ぐっすり眠ることが大事です。シェークスピアより良い睡眠環境であれば、ひょっとしたら、あなたのお子さんは偉大な人になれるかかも・・・・・・。
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