ニュートン値の話の続きになります。
天使のオーバーレイを触った方、試し寝された方々の多くが、「天使のオーバーレイは高反発です」と申し上げると「ええっ!」とビックリされます。
天使のオーバーレイのニュートン値は、60N前後です。超ソフトです。ソフト=低反発 と思って見える方が多いから、高反発だと申し上げるとビックリされるのでしょう。殆どの方にとって、その柔らかさは未体験ゾーンです。
ところが、 試し寝をされると、特にトゥルースリーパー(jijiがアマゾンで購入し、店頭で比較可能)と比較されると、寝返りのし易さに、二度ビックリされます。トゥルースリーパーは体が埋まる感じだと皆さん言われます。
天使のオーバーレイは超ソフトなのに寝返りが楽なのです!その理由は、ニュートン値にあると思います。
25%圧縮で 60N±10 ・ 40%圧縮で 90N±10
この数字は、どういう意味なのか。今までのウレタンマットの硬さ変化は、25%圧縮と40%圧縮との差は、10%増ほどです。それに対して、天使のオーバーレイの場合は50%増です。1.5倍硬く(反発が強く)なるのです。
人の体は凸凹があります。仰臥であれ、側臥であれ、敷き寝具との間に隙間が生じやすくなります。単に柔らかければ、左図のように、(絵としては極端ですが)寝姿勢が悪くなります。
床(畳床)に直接寝れば、姿勢はある意味良くなりますが、背と臀部は床に接しても、腰や肩の部分では隙間ができます。
先日、このブログで、jijiの考える理想の敷き寝具について以下のように書きました。
背筋(背骨)はS字の曲がりを残しつつ、全体では真っ直ぐになるためには、固い敷きが良いと思います。だが、人の体は凸凹が有りますから、床との隙間ができます。この隙間を埋めてやるために、表面(表層)は柔らかいものが要ることになります。そして、その寝姿勢を朝までキープできることが大切です。
市販のオーバーレイは、使用時のニュートン値に、さほど差がありません。だが、表層が柔らかく、下層に行くに従って硬くなったほうが、寝心地は良い筈です。
表層・・・60N & 中層以下は90N の天使のオーバーレイの下は、硬質なウレタン(150N程度)または硬すぎたベッドマットがその下に来れば、寝姿勢は非常に良くなり、それでいて、ソフトな天使のオーバーレイが隙間を埋めてくれます。
天使のオーバーレイが硬すぎたマットに最適だと言う理由を申し上げたつもりですがお分かり戴けましたでしょうか。
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