三菱のミラージュがやって来た。今回の燃費偽装が発覚する2週間ほど前だ。(悲;)
3月中ごろに、ミラージュの購入を決め、4月初旬納車となった。その後しばらくして、燃費偽装が発覚したという訳だ。「ミラージュに偽装は無い」となっているが、実際走ると、カタログに書かれた数値の55%ぐらいの数値になった。「返品したい」と、若い者はカッカしながら言っている。
カタログの数値と実際の走行数値との「かい離」は仕方ないとしても、あまりにも「かい離」が大きいと、通産省も、メーカーも、ぐるになっているのではと思いたくもなってしまう。そんなことは絶対ないと思うが…。
三菱の車は、今回で確か3台目だ。初めて我が家に来た三菱車は「コルト」だったと記憶している。当時は燃費のことを気にして購入することは無かったと思う。いわゆる「走り」を楽しんだ。
確かこの車のライトバンだったと思う。
それより前、我が家の自動車第1号は、マツダの軽トラックだった。360㏄の時代だ。その後、3~4台目あたりが三菱自動車の「コルト」ライトバンであった。1000ccを超えてたと思う。また、どっしりとした走りは、それまでの車に比べれば、悪路も気にならないような気さえしたものだ。
ほんとの話かどうかは分からないが、当時トヨタの車より車体に使われていた鉄板が数ミリ厚く、丈夫な車だと言われた。車体が重い分、燃費が悪いのだが、万一事故っても三菱はしっかりして安全な車という訳だ。堤防道路を100k/h超のスピードで走っても、安定した走りであった。爺だけかもしれないが、三菱の車は重工のイメージと重なり、走りの安定した頑丈な車というのが今でも頭の片隅にある。
その後は、数台カローラのライトバンが続いたと記憶している。価格や下取り条件でトヨタ車に妥協したのだろう。もっとも、愛知県はトヨタのお膝元。1次2次3次と地元はトヨタの下請けが多いこともあって、トヨタ車以外は乗りにくい雰囲気もあったようだ。
そんな経緯もあって、爺の中では「三菱の車」は良い車だという印象だったが、今回の事件は「残念」の一言である。
羽毛の原産地偽装の問題だが、何やら業界人としては「さらに恥ずかしい」状態になりそうだ。
ほとんどの羽毛メーカーのHPや、送られて來るFAXには「安心してください。当社の羽毛は心配いりません。」的の内容のものばかりだ。つまり、どこのメーカーも偽装は認めていないのだ。
弊社では、羽毛製品について、中小企業等協同組合法に基づく団体である日本羽毛製品協同組合の基準をベースに、より厳格な独自の基準の基に管理された羽毛原料を使用しており、製品の表示は適切に行われていると考えております。
弊社商品につきましては、弊社において厳重な品質管理を行っており、この度報道されているような問題はございませんので、ご安心いただきたくお願い申し上げます。
弊社といたしましては、この度の報道を受けまして、今後も表示の適正化を含めた品質管理を徹底して参ります。
どのメーカーからくるFAXも、ほぼ同じ文面だ。中小企業等協同組合法に基づく団体である日本羽毛製品協同組合の基準をベースに云々…というところが、とても気になる。日本羽毛製品協同組合(日羽協)が、適正な表示をしましょうと言っているのに、日羽協の基準以上に厳格に管理をしています、だから安心してください。と言っている。
証明には全くなっていない。たぶん、このまま「うやむや」になって、業界としては改革はなんら行われず、今までどおりになってしまう気配だ。
いやはや、情けない話で申し訳ない。
小売店としての役割は、メーカーの言い分を鵜呑みにしないことだろう。とはいっても、羽毛ふとんになった商品の原産地はもはや判らない。だが、羽毛ふとんを日々触っていると、羽毛の「膨らむ力」の良し悪しは何となく判る。
前近代的な話だが、「ふとん屋の感」を働かせるしかないのかも・・・。ウソの無い商いをしたいと思う。
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