言わずと知れた「日本三景」のひとつ、「天橋立」に行ってきました。これで「松島」「宮島」「天橋立」とすべてを観ることができました。
お世話になったお宿は「玄妙庵」で、「活畫」というお部屋に連泊させて戴きました。ロビー・お部屋から、さらに展望風呂からの眺め・・・、すべて最高でした。料理も最高!そして、仲居さんがまた素晴らしい方で、地元ならではのお話も聞かせて戴き、いつもと違う時間が過ごせました。
到着してすぐにロビーからの眺めに、何故か感動と達成感と、次(日本四景)が無いという一抹の寂しさが一瞬よぎりました。
ロビーからの眺めです。
部屋からの眺めです。
中一日、のんびりと散歩。天橋立をゆっくり歩いて渡り、対岸の元伊勢神宮と言われる籠神社へ(3km余)。その後は眞名井神社へ、爺婆共に膝が痛く、普通1時間ほどのところをゆっくりとのんびり1時間半以上かけて歩きました。
眞名井神社
朝は10時前に宿を出て、ケーブルカーで笠松公園に上り、宮津市の市街地を眺め(?)ながら昼食(13時頃)しました。
対岸の笠松公園からの眺め ●宿泊した宿。山の中腹にあります。ふだんなら、500m以上歩く事の無い婆が、よく歩けたと自分を褒めてました。
元伊勢神宮・籠神社(このじんじゃ)
伊根の舟屋を見ようと、元伊勢神社前から路線バスで港へ(約30分)。運転手と地元の若者が一人、ほぼ遊覧船の発着場まで二人はおしゃべり・・・。市の診療所を経由。バスが着いてから看護師さんがお年寄りを案内。私たちが伊根の遊覧船に乗りたいと知らせていたので、バスの運転手さんは「船の時間があるで早くしてや」と。看護師さんは「もう、会計が終わるで・・・。」 その間に「お客さんがいるで、ちょっと待ってや」 無線で船着場に連絡してました。日本の公共交通機関とは思えない、おおらかなのんびりしたバスの旅でした。
伊根湾を取り囲むように、舟屋がひしめくように建ってます。大型化した船は舟屋に入れず、所々で外に係留されてました。時代の流れといったところですね。十数羽のカモメが遊覧船と一緒に飛び回ってます。
帰りは元伊勢神宮の籠神社まで、再び路線バス。天橋立を歩いて帰る元気はありません。船で朝の出発地まで。宿に電話をして迎えに来て戴き、のんびり楽しい一日が終わりました。
歩き徹せるかと心配しました。でも終日曇り空、途中雨がぱらつきましたが、かえって涼しく歩くことができ、お陰で夜は二人とも爆睡でした。
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