スリランカ。旅してみたい国の一つです。
爺が小中の頃は「セイロン」と言ってました。セイロンといえば紅茶でしたね。我が弟も、彼が大学3年の時(一年間休学して)セイロンのジャングルで数ヶ月を過ごすという経験をしました。家族、特に両親からすれば「古代仏教遺跡発掘調査隊」という得体の知れない隊に参加したのですから、心配したでしょう。弟の大学での所属サークルは「探検部」と言ってました。
以来、なんとなく気になっていた国でした。初期の仏教が伝わった国のようであり、小乗仏教の出発の国のようです。爺自身、仏教には昔(高校生のころ)から、興味がありました。そんなこともあって、インド・スリランカ・ミャンマー・タイ・カンボジア・ラオス・ベトナムなどへ、そしてシルクロード(敦煌・ウイグル自治区など)への「旅したいという気持ち」は年とともに膨らんできました。
名古屋出入国在留管理局では3月、収容中のスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさんが死亡。収容中に体調を崩していたにも関わらず、適切な治療が受けられていなかった可能性が高く、遺族や支援者は政府に説明を求めています。*****ネットニュースより
この事件は、爺にとってはショックでした。これから訪問しようと思っていた国ですから・・・。日本の印象が非常に悪くなり、歓迎されなくなってしまうんではないかと・・・。有り得ないことだが、もし自分がこの女性のような立場になったとしたら、恨んで死んでいくかもしれない。想像するだけでも嫌ですね。
世界中の国から、尊敬を集められる国になって貰いたいですね。
明治時代に、トルコの軍艦が和歌山県串本沖で座礁難破した事件がありました。その時村中の人が総出で彼らを助けたという事件です。以来、トルコ国民からは親日家がとても多い国になったそうで、今でも語り伝えられているそうです。
今回の、スリランカの女性の件は、真逆です。もし、自分が旅先でトラブルに会って、そして言葉が通じないとなれば、さらに病気でもなろうものなら…。爺は71歳、先が短いので、あきらめもあるでしょうが、スリランカの女性は日本が好きで日本語の勉強に来られたわけですから、無念だったと思います。「好きな国に殺された」んですから…。
#難民の送還ではなく保護を 中国(香港・ウイグル自治区など)の人権侵害を非難する前に、国がどこであれ、すべての人の人権が守られなければ、日本という国は、世界から尊敬されることは無いでしょう。
情けは人のためならず、回り回って己がため
新店舗をオープンすることができました。
ありがとうございます。
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