今回の旅に出る前は、71.4~71.8kgの体重であった。帰国後、体重を計ったらナント「68.8kg」であった。およそ3kg弱痩せたのだ。旅をしていた間も、いつもと変らず食べたと思っている。ふだん、1週間程度で2~3kgも痩せるなんて事は、病気でもなければ無いだろう。食べ物の性なんだろう。
敦煌の沙州市場で名物の砂鍋を戴いた。とても美味しかった。他の店で買ったものを持ち込んでもOKらしい。市場全体がフードコートのようなものだ。
食事の後は、市場の中をぶらぶら・・・。特別欲しい物は無かったが、豆やら乾燥トマトを買ってみた。ツアー仲間の「おばちゃん」連中(失礼)のバイタリティに引っ張られ、ついつい「つれそばい」で、買ってしまった。
三日後には、回族の観光農園(農家)で昼食(ラグメンやシシカバブ中心に)を戴いたが、所謂「素朴な民族料理」でした。これも美味かった。
一番気に入ったのは「シシカバブ」。羊の肉を串に刺して焼くだけのシンプルな料理であったが、とても美味しかった。
「日本人の皆さんは、一人二本ずつ食べて下さい」という、中国人ガイドさんの駄洒落に、どう反応してよいのか皆さん戸惑った感じでした。こんなときは、もっとくだらない駄洒落が・・・とばかりに、
「私、三本人!日本(二本)人じゃ無いよ。三本人だよ。」と爺が言ったら、三本目のシシカバブを持ってきてくれた。くだらない駄洒落も言ってみるもんだね。という訳で、三本有り付けました。
お土産というほどではないが、敦煌の沙州市場と観光農園とで購入した、乾燥ぶどう(2種)と乾燥トマトです。殆どのお土産は、2~3日で無くなるのだが、女子社員はもちろん。男子社員も殆ど手を付けない。旅行から帰ってほぼ一ケ月経つが、未だに残っている。中国と聞くと、不衛生と思うのだろう。銀行員や問屋さんなどにも提供したが、皆戸惑ったような反応をしつつ、申し訳なさそうに少しだけ食べていた。
爺は美味しいと思って食べているが・・・。
旅の楽しみに食事があるが、世界中どこへ行っても、その土地ならではの料理が一番美味しいと思う。できるだけ郷土料理を食べることにしている。時には食べられそうもない料理もあるが…。
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