<<石油資源の問題>>
今、原油高が進み世界的な問題になっています。
この問題で一番根が深いのは石油資源の枯渇です。
この問題が致命的になるのは何時か判りませんが、そうなに遠くないのは確かなようです。
この問題が必ず来る事、そして大変難しい問題なのは私ども素人でも判ります。
それと、経済大国かつ資源小国の日本に最初にその影響を受けるのも間違いないと思います。
<<シンクタンク設立の必要性>>
それで、日本に大きな立場のこの難しくて、必ず来る問題に対処する方法を研究する場を作ることが必要だと思います。これは政党の立場や、現在の諸団体の立場から離れた大局的な立場から研究する言わば、シンクタンクのようなものが必要でしょう。
今でも、日本は石油問題で省資源の技術でで日本が世界に貢献していると思います。
もし日本が他の国々がこの基本的な問題に慌てふためきだす前に、一応の対策を発表することで、人的資源も核兵器も持たない、日本が世界をリードして行けるかも知れません。
<地球温暖化>
同じようなことで地球温暖化の問題に取り組むシンクタンクがあれば良いと思います。
<<永久に米国に依存してゆくのか>>
なお一層難しいのは日本の米国依存の体質の問題があります。
小泉さんのように米国一本槍というのは大変判り易いくて、一部の国民の人気になっている一因と思いますが、もっと多くの国民が一抹の不安感を持っているのは間違いないと思います。
然し世界の歴史で見るように、ローマ帝国その他の世界を制覇した国々は必ず何時かは滅びるか、衰えるのは、間違いないところです。
米国も多くの不安要因を持っているそうです。そして世界からみれば必ずしも好感を得ていないようです。
さらに、今後何年かの歴史の中で、米国は最悪の国として描かれる可能性もあります。
核兵器を開発して全世界に広めた国。
その核兵器を使用した最初の国。
二次大戦後、世界で一番余計によその国で戦争をした国。
折角出来た国連で一番拒否権を発動した国。
処理の難しいテロリズムを誘発させた国。
http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060622
そして、若しその様な評判の悪い米国がぽしゃった時、それに頼りきった日本の世界における立場はどうなるか。
外交方針は。
どうして国を護るのか等々。
勿論これは完全な秘密の中で、然も各政党の立場を離れた、日本と言う立場で研究されなければならぬのでしょう。
そして勿論、それをいかに運営するかは、政治の次元になるのでしょう。
<<日本人の苦手な事>>
日本人は物事を深く、先見性をもって考えるのは苦手のようです。
<少子化>
例えば少子化の問題など、ずっと前から判っているのに、今出されている対策は、その場しのぎや思いつきばかりの様です。
<外国人労働者の受け入れ>
何とか審議会が、要員不足の対策としてを外国人労働者の受け入れを答申していますが、それに伴う弊害について余り検討されてないようです。
例えば、違った価値観を持つ人を導入した時に生ずる格差社会は、欧米諸国では余り問題にならないと思いますがそれが日本で受け入れられるか。
人的資源しかない日本がそれで他国と伍して行かれるか等々。
<800兆の負債>
あれよあれよとばかり膨れ上がった800兆の負債。
<丸呑みのアメリカ型市場経済>
丸呑みアメリカの主導の市場経済が、会社は従業員の物という意識からくる忠誠心、それから生まれた改善運動と言う日本の風土に合ってあるのか。
それで世界に勝てるのか。
<バブル経済の破綻>
バブル経済の時に警鐘を鳴らした人が何人いるか。
私が新聞で見た範囲では、元日経連の鈴木会長位でした。
<<日本の立場からののシンクタンクの設立>>
日本が米国一本槍で進んでいるうちに、中国はロシヤ、インド、オーストラリヤ、東南アジア、南米に着々と手を拡げているようです。
NHKではブラジルが、米国の経済的支配から離れて、独自の砂糖きびからエタノールを作る従来の方法を進める一方、それをブラジルと似た条件の国と共に世界戦略を進めているのを放送していました。
日本は国民性として物事を深く、先見性をもって考えるのは苦手です。
そう言う日本だからこそ今まで上げたようなテーマを大局的見地に立って研究する機関、シンクタンクの設立が必要だと思います。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。↓
人気ブログランキングへ