山谷えり子様へ
つぎのような対策案を考えましたのでご検討下さい。
1.以下のような建前をなくし、現実を見て個々に対策を立てる。
(1)教師から校長教育委員会までの教育関係者は皆道徳的にも立派な人だ。
(いじめのデータがそのまま規定のルートで文部省まで上がるはずだ。)
(2)生徒はいわゆる皆良い子だ。
(だからいじめなど起こるはずがない。)
(3)父兄は皆立派な見識をもっており、家のことだけでなく社会にも貢献しようとしている。
(それで、父兄への対応で教師がノイローゼになるは教師が悪い。)
(4)それで文部省の指導要領で教えて行けば、立派な生徒が育つはずだ。
(そうならないのは社会が悪い。)(その社会の劣化に教育の荒廃も関わっているのを無視している))
2.日本古来の良い価値観も入れて、下のような子は人間として恥ずかしい人だと言う、ネガティブな面からの教育もを小学校からの低学年から行う。
(1)弱いものいじめをしたり、多人数で一人の子をいじめるのは卑怯だ。
(2)自分と違った個性の子をいじめるのは、心が狭い人だ。
(3)自分より才能がある子を妬んでいじめるのは恥ずかしい事だ。
(4)思いやりのない子は社会で生活して行けない。
http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20061005
3.子供の社会を広く、開かれたものにする。
(1)地域との関わりをもっと持たせる。
1)地域の人と活動への参加
2)地域の人との挨拶運動
(2)地域の人達で立派で意欲のある人を学校に入って貰う。
1)授業中、休み時間に、教室や運動場にいつも誰かが生徒といるようにする。
2)いじめを受けている兆候のある生徒にはそれとなく、常時眼を配ってやる。
3)学校行事への参加
4)教師と生徒のコミュニケーションを円滑にする。
5)学校運営への提言
3.いじめの遠因となっている落ちこぼれ対策を徹底的に行う。
(1)希望者への補習授業をして、一定の学力を保証する。
その為の教師の勤務体系を変えたり、地域の人の協力を検討する。
4.学校も治外法権でなくて、国の法律を遵守する。そして、生徒、父兄にもこのことを徹底する。
いじめなどで明らかに法律違反になる行為があった時は、学校から警察に通報することを義務化する。
それを警察として処理するか否かは双方の協議とする。
5.家庭教育の見直し、教育委員会の機能の見直し
(1)教育委員会に家庭教育の責任も付加する。
(2)父兄からのクレームに対して、父兄にも問題がある時は、徹底的に議論し、場合によっては学校側や教師を支援する。
(3)教育委員会に父兄の苦情に対し当然またはそうでない、ことをはっきり言え、必要に応じ指導できる係員を置く。
6.もしいじめがあったときには、学校はまずいじめをした生徒が一番悪い事、とその理由と防止法の教育を徹底的にする。
命の大切さの教育は常時行う。
いじめによる生徒の自殺があったときは、これを言う事は、いじめた生徒から言わせれば、死んだ人が悪いと思わせることになる。
7.部活や耐久訓練、丸暗記の訓練などを通じて、我慢強い生徒を育てる教育をする。
8.少子化対策を生徒の教育面からも、積極的に取り組む。
いじめ防止の(私だけの)キヤンペーンにご協力お願いいたします。
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