尖閣の国有化以来悪化して日本・台湾の間で漁業協議再開の動きが始まり出したことを読売新聞が伝えています。
日台漁業協議、再開へ…尖閣周辺での操業巡り
政府は、2009年2月以降中断している台湾との漁業協議を年内に再開する方針を決めた。
複数の政府関係者が6日、明らかにした。尖閣諸島周辺での操業ルールを主な交渉テーマとする。尖閣の領有権問題とは切り離して交渉を行い、漁業協定の締結につなげたい考えだ。日本側としては、台湾との関係改善を急ぐことで、尖閣問題をめぐって目立ち始めた中国と台湾の連携をけん制する狙いもある。
日本の対台湾交流窓口である交流協会の今井正理事長が9月25日に訪台した際、楊進添外交部長(外相)に提案。台湾側も再開を強く希望したという。日台間には現在、漁業協定がなく、日本の排他的経済水域(EEZ)内で操業する台湾漁船は、取り締まりの対象となる。1971年に台湾が尖閣の領有権を主張して以降、日本は取り締まりを強化しており、尖閣近海を「伝統的漁場」とする台湾は不満を募らせてきた。
実はこの件に就いて、私は9月二十七日に日本統治時代からの漁業権確保のための台湾漁船の尖閣地域進入。国際法上では尖閣領有権は日本、親日台湾、反日中国の順。これを考えれば何か日本が出来ることもあるような気がしません。#尖閣 とツイートしていました 。
詰まり歴史的、地理的に若し万一日本に領有権が ないとしたら、歴史上から言ってもシチ中華民国(台湾)、距離的にも台湾の方が中国優先権があり、地理的にもち台湾の方が中国より遥かに近いからです。
然も親日国。
これを考えれば何か日本が出来ることもあるような気がしません。と言うのは台湾だけに尖閣近海の漁業権を与える交渉をしてはと言う事です。
そうと書けなかったのは、尖閣の国有化の問題で石原都知事に尖閣を買わせ、問題となりそうなそこに設備を作るのだけは中国の出方を見ながら禁止すると言う、誰でもが思いつく、外交交渉も思いつかない民主党政権が、このことをぼっ始めてまた中国との関係が悪化することはないかと思ったからです。
そこがフォロワー110人足らずの癖に心配症の年寄りの考えるところです。
然し民主党政権は一国民の心配なことを始めました。
然も私が書いたように民間人を先に立ててです。
漁業権交渉の成り行きは勿論判りませんが、この動きに中国はどう出るでしょう。
外交が素人な政府はどう対応するのでしょうか。
その対策を政府は考えた上の対策でしょうか。
勿論私は政府批判より、その政策の成功を祈って居ます。
そしてその後の動きをはらはらしながらみることになるのでしょう。
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