戦前、戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
文芸春秋で矢野事務次官の「バラマキ合戦」発言がネット上で大問題になりました。この報道で気が付いて本屋で調べてみるとやはり随筆の後の最初の記事でした。
つまり今までの文藝春秋の編集方針を見ていると随筆、主要記事、(私から見ると)問題の有りそうな然し軽い記事の順で並んでいます。
・それと気付いたのは3・11の大津波と福島第一の大事故の時に(原発でなく)津波に依り出来た廃材の回収反対を称え、全国的の運動まで広げ東北復興の遅れに貢献?した山本太郎さんを随筆の後の記事に登用したこと。
・次に気付いたのは同じ場所に「小沢さんと共に管政権を倒す」と言う中村喜四郎さんを登用。私から見たら誤字、脱字が目立つ文章。
・同じ場所に前回の二人と格が遥かに違う元総理大臣の小泉さんと女性のスミスさんの登場。その表題は「管総理よ・再生可能エネルギーで充分やれる」の意見。その内容は福島第一事故のさいの関係者の批判ばかり。大飯原発反対の勝訴だけ挙げて他の原発訴訟は全敗訴のこと挙げない内内の話ばかり。話のレベルも井戸端会議同然。唯一の対策は小泉さん持論のソーラーシェアリングだけ。世界中で問題になっている地球温暖化に対するそれ以外の提案はなし。
・あまりややこしく独りよがりな話があちこちとんで何を言っているか良く判らなかった「日本の敗戦、福島とコロナ」を書いた舟橋洋一さん。多分まともに読んだ人は一人もいないと思います。
・矢野次官の「バラマキ合戦」の発言も鈴木財務相の問題なしの発言でけり。
今までの文芸春秋の随筆のトップを飾った人の今はどっなっているかもう一度並べてみます
・山本太郎さん
・立憲民主党の中村喜四郎さん
・頼りのメーカーも刑事事件で脱原発も立ち往生の小泉さん。持論のソーラーシェアリングは枝野さんが受け継いでいます。
・舟橋洋一さん(wikipedia参照)
それで私は文芸春秋は尊敬する藤原正彦さんの面白い話と「空気の研究』で有名な塩野七生の随筆だけ立ち読みすることにし、今回のように話題になった時にその部分だけ立ち読みすることにしています。勿論今回の矢野次官の「バラマキ合戦」の発言は必読です。
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