戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
14日の読売で1面を割いて立憲民主党の公約が出ていました。
その3番目に「原発に依存しないカーボンニュートラル」の題の中で「原子力から自然エネルギーへ転換」と言う個所に引っかかりました。
原発は認めず廃炉を確実に進める。自然エネルギーによる電力を活用できる送電網の整備。ソーラーシェアリング,洋上風力、小水力など自然エネルギーによって地域でにお金を回しエネルギー自給を目指す自治体や地域の事業者を支援と書かれていました。
一目で判る専門家の意見も聞かずに素人だけでまとめた表見です。
私は民主党政権の時から菅さんが大規模の太陽光発電でも、一般住宅並みの買い取り価格にアップして、抜け目のない孫正義さんを大喜びさせた時から、太陽光発電の問題点を今まで追っています。そんな素人の私が見ても素人丸出しの立憲民主党の政策に呆れるばかりです。
そんな私から見れば、
・膨大な費用と手間のかかる送電網の整備。
・九州北部など浅い海でしか本格的に実用化出来ぬ洋上風力。
・内職程度の効果しかない小水力(正式には小水力発電)の利用。
・農業と発電事業を同時に行うソーラーシェアリング。
これで原発廃止の大きな穴を埋められるの???
なお日本が目指す「カーボンニュートラル」とは、「温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」ことを意味しているそうです。
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追記:念のために読売の記事を見直しましたが、前記の対策がすべて。想像では一般の太陽光発電も入れ忘れたのか本気なのか。それにしても政権奪取を狙う政党としてはお粗末な内容。
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