今日は久しぶりに良いニュースを見つけました。
朝日新聞(Web)のリュックに現金1億円、「橋下知事ファン」が府に寄付 のニュースです。
大阪府の橋下徹知事の「ファン」を名乗る女性が先月中旬、現金1億円を府に寄付した。税控除のある「ふるさと納税」を呼びかけてきた橋下知事もびっくり。制度創設から1年ほどで、府への寄付は総額1億5700万円を突破した。
「知事を応援したい。福祉に使ってほしい」
3月17日、地域福祉課の職員はこんな電話を受けた。リュックサックに現金1億円を詰めた年配の女性とその家族が府庁を訪れ、知事室で橋下知事に面会した。女性が「財政難で困っていると聞きまして」と言うと、橋下知事は恐縮しながら「ありがとうございます」。女性は名前を公表しないよう希望し、橋下知事と記念撮影して帰ったという。職員は「知事の人気のおかげ」と感激した。
納税制度ができた08年度、府は延べ505人から1億5702万円余を集めた。厳しい府財政の一助にと、橋下知事は事あるごとに寄付を呼びかけてきた。(中略)
これまでに、お笑いコンビの「爆笑問題」が1千万円、作家の堺屋太一さんが数十万円を寄付。昨年10月、半年間で1千万円のノルマを課した府東京事務所は、服飾デザイナーのコシノヒロコさんや元財務相の塩川正十郎さんらの協力もあり、3月までに1087万円を集めた。 (中略)
寄付額を公開している30府県のうち、栃木県の約2億2409万円や岡山県の1億825万円が上位を占めるが、多くの自治体は数百万~数千万円規模だという。
府への寄付金は教育やイルミネーションなどの事業に活用する予定で、今年度の目標額は2億円超。橋下知事は9日の記者会見で「何とか目標額を達成したいのでご協力を」と改めて呼びかけた。
年寄りのひねた眼から見ますと、リュックサックに現金1億円を詰めて家族と一緒に府庁を訪れ、知事室で橋下知事に面会し、橋下知事と記念撮影するなど、少し芝居がかったような気がしますし、まるで中高年の女性が芝居で一万円のレイを花形役者に掛ける光景を思いだしますが、それにしても1億円も寄付して匿名を希望するなど普通の人などではす出来ない事です。
一女性へ
私など、しがない年金暮らしで、僅かな預貯金も大病を患ったときや葬式の資金に取ってあるだけで、1億円とは全く別の世界にいます。
然し、仮に宝くじなどで1億円が当たっても、せいぜいその中の百万くらいは市に寄付するかも知れないと「金の無いときは」思いますが、いざ大金が手に入れば固く握り占めそうな気もします。
私は私に出来ないことをする人達を何時も心から尊敬しています。
朝日新聞へ
それと何時もはネット上では何時も批判の対象となる朝日新聞ですが、この様な明るい記事を出したことには大賛成です。
世の中の不祥事ばかり報道しておれば、世の中が良くなるどころか、悪くなることも有ります。
今回のように明るいニュースも意識的にでも、なるべく多く報道して下さい。
橋下さんへ
そして彼女の行いで、橋下さんも一層元気が出たと思います。
これからも今まで通り果敢に利権構造に立ち向い、その思い切った発言とともに行動で政府にも良い影響を与えて下さい。
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すばらしい事です。橋下知事の苦学して
ここまで来られた頑張りに共感されての事と
思います。
彼の真摯で正面からぶち当たる特攻精神? みたいな生き様は、敵が百万在りとて我行かむ、
同じ苦労されて来たご老婆の琴線に触れた事なのでしょう。