戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
日本の憲法の前文です。
日本国民は、(、不要)正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、 諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやう(よう)にすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、 この憲法を確定する。そもそも国政は、(、不要)国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、 その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、 (、不要)かかる原理に基くものである。われら、(、不要)これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。日本国民は、(、不要)恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、 平和を愛する諸国民の公正と信義に(を)信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、(、不要)平和維持、(、不要)専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる(いる)国際社会において、 名誉ある地位を占めたいと思ふ(思う)。われらは、(、不要)全世界の国民が、(、不要)ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。われらは、(、不要)いづれの国家も、(、不要)自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、(、不要) 普遍的なものであり、この法則に従ふ(う)ことは、(、不要)自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。(今回のロシヤが出た時はどうする)
先ず日本の憲法なのに前文だけでも物凄い片言だらけ。然し誰も正しい日本語にしようとする動きなし。(若い方へ進駐軍が英語の原稿をもって来て明日のまで日本語に翻訳しろと命令した結果が片言だらけの日本語になったのです。)
その前文に基づいて憲法9条が出来たと思うのですが、今回のロシヤのように中国が何らかの因縁をつけて日本を襲ってきたらどうする?
ロシヤのウクライナの侵攻と国連の批判に対しロシヤは拒否権を行使。仮にその動きと米国など他国の反応をみている中国が無理難題の理由で日本を襲い国連で批判されてもロシヤのように中國も拒否権を行使するのは必至。後は何も出来ない国連。それでも日本は9条を堅持して戦わない?。そのような日本に対して9条を日本に押し付けた米国が守ってくれます??
その為に日本は自衛隊を持ちましたが、憲法の制約があり戦力に限りがあります。ロシヤに対するウクライナのように中國に対して自衛隊が善戦ができるでしょうか。その間米国はどの程度の応援をしてくれるのでしょう。
それでも自衛隊を違憲とする多くの憲法学者!!!彼らは自衛隊反対なら対案をだすべきと思うのですが。都合が悪いときは黙り込んでしまうのが何時ものの憲法学者の例。
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