普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

もう弱いもの苛めは止めようよ週刊文春と新潮

2017-12-19 11:53:57 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。もし宜しければ是非ご一読の上、趣旨にご賛成ならお手数ですが拡散をお願いします。
 12月15日のテレビは太川陽介さんの奥さんで女優の藤吉さんの不倫報道をしていました。発端は文春の藤吉さんの不倫疑惑。それを嗅ぎつけた文春の記者の他人の不倫の覗き見。それを太川に告げ口する記者。これは世間の常識で言えば一番卑しいことをしているのに気づかないのでしょうか。夫婦の片方からの要求で一方の不倫を調査するのとは全く違います。正義味方のような顔をし人気商売で弱い立場の藤吉さんを報道の正確さを護るためとして事実上の詰問。それが社会の為にどれだけ役立つのでしょうか。そして正義の味方なら記者の名前も出したらと思いますが、卑しい他人の不倫の覗き見をしたとわかって街の中を歩けるでしょうか。
 取材努力もせずにそれを取り上げるワイドショー。それに真面目な顔をしてコメントする人は本当は何を考えているのか可哀相。結局は太川さんの奥さんを護る発言でお終い。それで記者本人の多分プライドに眼を瞑っての報道は「それでどうしたの」でお終い。  折角の二大週刊誌ですからもっと社会の為になること、弱い人達の為になることに絞って、このような事は他の週刊誌に任せては。
 例えば加計問題で元愛媛県知事の発言で前文科省事務次官の捩れ発言が否定されほぼ決着がついているのに、それを報道しない自由を行使する複数の大新聞社の隠された記事の公表そんな新聞社の批判。それこそ正義の味方のすることです。
 勿論政治の中枢に居る権力者の批判報道。
 弱いもの就いては、日馬富士の事件で一番の被害者の貴ノ岩が権力者の協会と同じ権力者の貴乃花親方の抗争にはさまれノイローゼ気味でいるとされる貴ノ岩に関する誰もが知りたい報道。
 最近の報道では阿蘇の大噴火で火砕流が熊本、大分県を乗り越え、豊予海峡を埋めつくし伊方に到着するとして伊方原発の運転を止めると言う珍判決を下した裁判官。その理由は山口県にも阿蘇の火砕流の痕跡があるとしていますが、海底トンネルで歩いて行ける関門海峡よりも段違いに広くて深い豊予海峡を火砕流で埋めつくされる?もし火砕流が到着するにしても、誰が考えてもその以前原発を停止する余裕は十分にあるのに。新聞によれば同裁判官も他にユニークな採決した経歴があるとか。このような優れたスクープを探る記者も張り切るでしょうし、名前を公表して本人も威張って街を歩けるでしょう。
 以上の事柄に就いて文春、新潮が最近殆ど触れないのは大手新聞社、権力の中枢にいる人達からの反発と訴訟。それを恐れて報道せず弱いものばかり苛めたり、逆に彼らを護る報道をしないなんて関係者のプライドは何処へ言ったのでしょう。
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