普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

北九州市のノロウイリス対策について

2020-06-02 13:13:18 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 今までのノロウイリス対策で報道の殆どを独占してきた東京都が収まりだししたときに今まで0から2~4人の感染者の急増で北九州市に脚光を浴びてきました。
 なにしろ6月2日の読売の報道では5月23日から10日連続で加し113人。6月1日に16人。そのうち産業医大のスタッフが9人。市内でのクラスター発生は、同病院を含めて医療機関、特別養護老人ホーム。小学校の計5か所に拡大した可能性があると報じています。
 同市に生まれ育って来た私としては北九州市の評判が気になる所ですが、どのテレビを見ても出演者の同市の立場に同情する意見ばかり。あるテレビでは識者の一人が予てから用意してきた紙に「先駆者」の文字。
 私の知る範囲では殆ど全市をカバーする分院を含む同市立の病院と同市にある脳外科専門の済生会病院では救急患者を拒絶しない市民よりの病院であること。
 今回のノロウイリスの患者の急増で北橋市長が疑わしい人すべてPCR検査をすることを決断し全市立病院に実行させていること。
 市立八幡病院の全面改築で、まだ残っていた旧病院をノロウイリス対策に当てたこと。
 この事実を専門の学者や医師は良く知っており、同市の対策が何時かは実を結ぶと思っていること。
 勿論北九州市出身の私の言うことですから割り引いて聴いて頂いても結構ですが、それでも某識者のいう「先駆者」のご意見が当たることを祈っております。

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