・やることが全て裏目に出た小沢さん・維新、みんなとの連携はあるか・民主党との連携または復帰は
小沢氏新年会、出席者激減…「参院選にかける」
生活の党の小沢一郎衆院議員は1日、東京都内の自宅で2年ぶりに開いた新年会で、小沢氏は「夏の参院選に勝負をかける」と述べ、参院選で与党の過半数阻止に向けた野党共闘に強い意欲を示したものの、衆院選惨敗で出席者は激減した。
出席者によると、小沢氏は衆院選について「野田前首相による『自爆テロ解散』で大変だったが、自民党が大勝したわけではない。橋下(日本維新の会代表代行)と渡辺(みんなの党代表)に『一緒にならないと惨敗だ』と言ったのに、組まなかったので惨敗した。このままでは終われない」と語った。
2011年の新年会には約120人の議員が出席していた新年会には、生活の党などの現職議員十数人と、落選した元議員約20人が出席。(読売新聞より)
読売はその以前に次のようなタイトルの報道をしています。
・嘉田氏、小沢氏に不快感「連絡とれずお隠れに」・非難合戦の未来…嘉田氏「小沢氏なしのつぶて」・嘉田氏「小沢さんとは成田離婚」…未来分裂へ・未来、総会で分党決定…小沢系離党し新党結成へ・「未来」は「生活の党」に…代表は森裕子議員・「作戦としてあり」知事、未来の党分裂を前向き評価・未来「分党」、おわびの傍ら「同じ方向を」とも・未来分党 正式に発表・ 未来破局、嘉田氏「家風の違い」…小沢氏語らず
・やることが全て裏目に出た小沢さん
私は「衆院選の結果を読む」で未来の党に就いて概略次のように書きました。
・未来の党:61議席→8議席
私は元国民の生活の議員の構成から見て今回の選挙ではせいぜい10議席位かなと思っていたが、世論調査の支持率9%前後の数字から16議席になるのに、現実は私が何となく感じて居たのに近い8議席に落ちている。
然も小沢さんの力がなくても当選確実な本人、亀井さんに阿部知子さんを除くと僅か5人の当選。
一方小沢王国の岩手県から彼と袂を別った民主党の階猛さんと黄川田徹さんが当選、野田首相の刺客として送り込まれた三宅雪子さんは大差の落選。
詰まり世論調査以上に小沢さんへの批判が強かったことになる。
小沢さんにまつわる「政治と金」に加えて、余りにも政局絡みの動き、自分は背後にいて嘉田さんを操ろうとしていると思われているなどが、有権者にマイナスのイメージを強く与えたのではないだろうか。
詰まり選挙の神様と呼ばれて一部の支持者から圧倒的な支持を受けていた小沢さんも、かっての政権交代の風の無い中での小沢チルドレンの落選を食いとめられなくなった事、逆に政権交代の期待を担った民主党から大量の国会議員を連れて去ったこと、民主党敗因の一つとされているボロが続出の民主党のマニフェストが小沢さんが中心で作られているとされていること、そして小沢さんに付きまとう「政治の金」のマイナスのイメージ。それを裏付けるような未来の党合同と離反のゴタゴタと未来の党の政党助成金は今までの離合集散と同じように小沢グループが全部保有と言う報道。
これで小沢さんの言うように再起できるでしょうか。
・橋下維新の会、渡辺みんなの党との協力
小沢さんが両党とも惨敗としていますが、選挙のイロハも知らない維新の会の新人議員、党の役員の元太陽の党に偏っていることなど考えるとそこそこの成績だと思います。
もし協力するとしても今や少数政党の小沢グループも両党に加えて頂くという形になるし、小沢さんの中心でなくて未来の党とどうように顧問的な立場を取るしかないと思います。
政党の協力のためには政策の一致が必要ですが、私は維新の会とみんなの党の政策の中心の公務員制度改革、政治主導の行政改革しかあり得ないと思います。
「生活」の原発、消費税増税、TPPの全て反対と言うまるで絶滅危惧種の社民党並みの政策を維新、みんなの両党も国民も受けいれないと思います。
・なんらかの形での民主党との連携または復帰
実情はともかくとして表向きは海江田代表、細野幹事長、輿石さんが三顧の礼を尽くして小沢さんとそのグループを迎え入れる形を取るしかないと思いますが、民主党、小沢さんがそれを受けいれることが出来るでしょうか。
この一番の問題は民主党が社会福祉と税の一体改革と自民・公明の約束が護れるか否かです。
民主党が代表が変わったからと言ってちゃぶ台返しを出来るか否かになりますが、海江田さんがそこまでの決断が出来るのでしょうか。
私は何度も書くように、私の安倍さんの首相復帰希望とその実現を書いて来ました。
小沢さんの政治の中心への復帰があるかと言えば、彼のマイナスのイメージに加えて年齢のこともあり非常に難しいと思うのですが。
後は小沢さんの政局より政策の決意と戦略によると思うのですが果たしてどうなるでしょう。
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小沢氏新年会、出席者激減…「参院選にかける」
生活の党の小沢一郎衆院議員は1日、東京都内の自宅で2年ぶりに開いた新年会で、小沢氏は「夏の参院選に勝負をかける」と述べ、参院選で与党の過半数阻止に向けた野党共闘に強い意欲を示したものの、衆院選惨敗で出席者は激減した。
出席者によると、小沢氏は衆院選について「野田前首相による『自爆テロ解散』で大変だったが、自民党が大勝したわけではない。橋下(日本維新の会代表代行)と渡辺(みんなの党代表)に『一緒にならないと惨敗だ』と言ったのに、組まなかったので惨敗した。このままでは終われない」と語った。
2011年の新年会には約120人の議員が出席していた新年会には、生活の党などの現職議員十数人と、落選した元議員約20人が出席。(読売新聞より)
読売はその以前に次のようなタイトルの報道をしています。
・嘉田氏、小沢氏に不快感「連絡とれずお隠れに」・非難合戦の未来…嘉田氏「小沢氏なしのつぶて」・嘉田氏「小沢さんとは成田離婚」…未来分裂へ・未来、総会で分党決定…小沢系離党し新党結成へ・「未来」は「生活の党」に…代表は森裕子議員・「作戦としてあり」知事、未来の党分裂を前向き評価・未来「分党」、おわびの傍ら「同じ方向を」とも・未来分党 正式に発表・ 未来破局、嘉田氏「家風の違い」…小沢氏語らず
・やることが全て裏目に出た小沢さん
私は「衆院選の結果を読む」で未来の党に就いて概略次のように書きました。
・未来の党:61議席→8議席
私は元国民の生活の議員の構成から見て今回の選挙ではせいぜい10議席位かなと思っていたが、世論調査の支持率9%前後の数字から16議席になるのに、現実は私が何となく感じて居たのに近い8議席に落ちている。
然も小沢さんの力がなくても当選確実な本人、亀井さんに阿部知子さんを除くと僅か5人の当選。
一方小沢王国の岩手県から彼と袂を別った民主党の階猛さんと黄川田徹さんが当選、野田首相の刺客として送り込まれた三宅雪子さんは大差の落選。
詰まり世論調査以上に小沢さんへの批判が強かったことになる。
小沢さんにまつわる「政治と金」に加えて、余りにも政局絡みの動き、自分は背後にいて嘉田さんを操ろうとしていると思われているなどが、有権者にマイナスのイメージを強く与えたのではないだろうか。
詰まり選挙の神様と呼ばれて一部の支持者から圧倒的な支持を受けていた小沢さんも、かっての政権交代の風の無い中での小沢チルドレンの落選を食いとめられなくなった事、逆に政権交代の期待を担った民主党から大量の国会議員を連れて去ったこと、民主党敗因の一つとされているボロが続出の民主党のマニフェストが小沢さんが中心で作られているとされていること、そして小沢さんに付きまとう「政治の金」のマイナスのイメージ。それを裏付けるような未来の党合同と離反のゴタゴタと未来の党の政党助成金は今までの離合集散と同じように小沢グループが全部保有と言う報道。
これで小沢さんの言うように再起できるでしょうか。
・橋下維新の会、渡辺みんなの党との協力
小沢さんが両党とも惨敗としていますが、選挙のイロハも知らない維新の会の新人議員、党の役員の元太陽の党に偏っていることなど考えるとそこそこの成績だと思います。
もし協力するとしても今や少数政党の小沢グループも両党に加えて頂くという形になるし、小沢さんの中心でなくて未来の党とどうように顧問的な立場を取るしかないと思います。
政党の協力のためには政策の一致が必要ですが、私は維新の会とみんなの党の政策の中心の公務員制度改革、政治主導の行政改革しかあり得ないと思います。
「生活」の原発、消費税増税、TPPの全て反対と言うまるで絶滅危惧種の社民党並みの政策を維新、みんなの両党も国民も受けいれないと思います。
・なんらかの形での民主党との連携または復帰
実情はともかくとして表向きは海江田代表、細野幹事長、輿石さんが三顧の礼を尽くして小沢さんとそのグループを迎え入れる形を取るしかないと思いますが、民主党、小沢さんがそれを受けいれることが出来るでしょうか。
この一番の問題は民主党が社会福祉と税の一体改革と自民・公明の約束が護れるか否かです。
民主党が代表が変わったからと言ってちゃぶ台返しを出来るか否かになりますが、海江田さんがそこまでの決断が出来るのでしょうか。
私は何度も書くように、私の安倍さんの首相復帰希望とその実現を書いて来ました。
小沢さんの政治の中心への復帰があるかと言えば、彼のマイナスのイメージに加えて年齢のこともあり非常に難しいと思うのですが。
後は小沢さんの政局より政策の決意と戦略によると思うのですが果たしてどうなるでしょう。
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ご指摘のとおり唱えている政策がまるで違いますし、民主党に至っては野田・前原・岡田・枝野など数少ない小選挙区当選グループはアンチ小沢の急先鋒でした。彼らは小沢を受け入れないでしょう。となるとまた親小沢と反小沢で内ゲバになります。そうなれば民主党は分裂状態になり参議院選挙での巻き返しは絶望的です。
維新の会もただでさえ旧太陽の党との関係が良好でないのにそのうえで小沢を受け入れたらこれも分裂。
国民は内ゲバだけは好ましくはみません。いくらなんでも野党の諸君はそれくらいは理解できるはずです。もちろん、私は彼らがそのことを理解できず小沢をめぐる内ゲバを演じていただきたいものですが・・・。
作者:キク アダット
出版社:早川書房
発売日: 2012-11-22
カメラマンは我々に「チーズ」あるいは「スシ」と言わせるのだ。
『これからの正義の話をしよう』の著者マイケル・サンデルは前書きで、冗談かと思えるような一文を記している。正月早々、「スシ」はそこまでアメリカの日常に浸透しているのか!と笑い話のネタを仕入れることができた。それと同時に、「一足す一は?」「二(ni)」や、隣の韓国に倣って「キムチ(kimuchi)」など、イの母音で終える言葉で、カメラマンは意識的に被写体に笑顔の表情というポーズをとらせていることに、気づくことができる。
ちなみに、サンデルは本書の著者キク・アダットの夫である。共にハーバードで教鞭をとる、なんとも恐ろしい夫婦である。
しかしなぜ、写真には笑顔を求められるのだろうか、写真の魅力はあるがままの世界を記録することではないだろうか、それなのに、人はなぜポーズを取り、さらには写真を加工するのだろうか。
歴史をたどると、19世紀に写真が発明されたときには、それは「自然の鉛筆」と呼ばれたように、絵は本物に近づくことしか出来ないが、写真は正確に客観的に現実を捉えることができる、と考えられていた。しかし、発明後すぐに、撮影とそこで演じられるポーズに、作為性が潜んでいることが明らかになっていった。
その作為性が潜んだイメージをコントロールする争いを、最もはっきり繰り広げてきた舞台は、アメリカ大統領選挙である。かのマキアヴェッリが「外見は誰にでも見える」と書き残したように、政治家は外見を気にするよう、コンサルタントに仕向けられるようになった。
古くはリンカーンが、大量に現像された自身の写真をばらまいた。さらに「誰よりも立派に見えてほしい」という、支持者の熱意に負け、少しも生やしたことがなかったヒゲを生やし始めたのだ。
リンカーンはヒゲを生やすことが、気取ってばかばかしいと周囲から揶揄されることを恐れたが、現在のアメリカではそんな心配もなさそうだ。写真加工ソフトウェアの商品名であったフォトショップが、「フォトショップする」と動詞として使われている。写真の加工は、恥じらいのない当たり前の行為となり、見るものを欺いている。
続きは以下で
http://honz.jp/20864
ついに1ドル88円。12%円安だ。つまり為替だけで国内の外国コインは12%はアップ。10万円のコインは11万2千円に、100万円は112万円に、1000万円ならば1120万円ってこと。2000万円なら2240万円さ。コイン買いは加速狂乱なので、だれも予想がつかないよ。
今年も、貴ブログを拝読・勉強させていただきます。
昨年は、維新、維新に振り回されている一面もありましたが、今年は、維新の言葉に惑わされることなく真に「日本の再生」の年となることを祈ります。
正月早々から、朝日新聞、NHKを始めとする多くのマスコミが、「反安倍」に走っています。
今年も、反日日本人の嘘に惑わされることなく真実を見極めるご意見を期待しています。