普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

野党は維新の党の成功に学んだら

2019-06-21 11:36:41 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 最初にお断り。お金の問題で週一回の投稿のためその間の情報の変化。その為の付け足しの記事になり読みにくい所もお有りと思いますが良しくお願い致します。
 前回投稿の「60歳の人は30年後迄に2,000万円不足するか?」の金融審議会の考え現実の食い違いの追加です。
・高齢者の病気の費用
 現実は医療費が高額になった時は健康保険から約10万の補助金が出ます。私も何回か入院しましたが、特別室でなく大部屋に入れば年金の範囲出十分に賄えます。
・高齢者のケアハウスの入居の費用
 東京では違いと思いますが、「家族が未だ残っている地方都市では」高齢者が入居す場合は本人の負担が出来ないときは家族が全部、または一部を負担するのが普通です。
・金融審議会の報告で2000万円不足の対策として、該当者に投資を呼びかけ、失敗を防ぐ対策まで書いてあるとは。ただでさえ金融審議会庁が言うように金がないのに、そして進む老いを目の前にして誰が危険な投資をするの?
 前回は「気配りの足りない自民党」の批判の後「だらしない野党」で以下の様にで以下のようにかきました。
 何時も思うことだが、野党のだらしなさ。今回も政府批判ばかりして対案無し。だから今までの例から言えば今回も自民党の支持率はいくらか下がるが、野党の支持率は殆どあがらない。このような時こそ難しいが誰にでも判る、前向きの年金制度の基本となる少子化問題を国会の審議で取り上げれば自党の支持率は確実にあがるのに。つまり「言った方が勝ち」。こんな簡単なことも判らず政府批判ばかりする野党。だから私を含む庶民は政策立案のできる自民党に頼るしかない。だから今回のような問題が起こるのです。こんな簡単なことも判らない野党。
 これからが私の提案です。
 然し野党の内一つだけ例外があります。表題の維新の党です。
「維新の党の成功に学ぶこと」
前回の地方選の後の維新の党の支持率の急上昇。
・どの政党を支持?自民党40(前回は38)、以下同じ並びです。立憲民主4、(6)、国民民主1,(1)公明3、(3),共産3,(2),維新4、(1),支持政党はない40,(45)。参院選でどの党に投票するか自民党43,立憲民主8,国民民主1,公明5,共産3.維新7。
その理由は自民・公明と維新以外の野党は府民・市民から反対党は維新の会の方針反対だけ、維新の会は大阪府・市民の為に戦っていると府・市民に思わせたとの報道。しかも反対していた公明が選挙後反対から賛成に廻ると言う維新の大勝利。
 支持率の低迷に喘ぐ野党は維新の党の躍進の理由を研究すべきです。
 野党は安倍内閣攻撃ばかりしていて国民からは肝心の自分達がどう見られて居うることを何も考えてないのを知るべきです。
 自民党の安倍さんの一番怖いのは、野党の支持率があがることです。
 2000万不足の問題でも私の書いた野党は難しい少子化対策以外にも、国民にも納得出来る様な対策は幾らでもある筈。
 然し立憲民主は「改憲・原発反対」に加えて「2000万円不足」の資料の不備問題を攻撃して参院選まで持ち込もうとし、維新の党の成功例を無視して国民に「自民党の足を引っ張るばかり」で国民の方を向いてないと思わせる愚を繰り返すのでしょうか。
 そして6月19日の党首討論、各党とも時間が少なかった為と思いますが、何時もの政府、安倍さんの批判はそこそこに私の持論の各党が政策の提案をして居ました。
 はっきりしているのはNHKの説明では私の持論の年金と少子化の問題がでて居ましたが、各党の提案には全く触れていないこと。だから自民党の政策と各党の提案の効果は殆どなし?増える高齢者を支えうる若い人達の減少→年金制度の崩壊につながるのは判りきっているのに。
 20日のテレ朝の専門家を入れた党首討論の批評。各野党の提案の評価はまあまあの程度の評価。それより評価の高かったのは財政制度審議会の提案。逆に言えば麻生さんの受け取りを拒否した金融審議会の報告は私の経験を書いたように如何に杜撰だったかと言うことです。
 一つ安心したのは維新の会の片山さんの発言。「頼んでおいて気に入らないからと言うことはやめた方が良い。年金については野党も批判するだけでは駄目で、みんなで岐路んするべきだ。」年金以下の発言は何処かで聞いたことがある思ったらなんと反自民で売る朝日系のテレ朝の玉川さんの発言と同趣旨。
 私の年金問題解決に少子化対策の案が出なかった愚痴は別として、定常的政権交代を願う私としては、世論を味方に維新の党のように、同党の片山さんが言ったように、各党の提案が政局でなく国民の為どれだけ訴えられ、自党の支持にどれけ繋がるのでしょうか。
 現実は前向きの提案はそこ退け、実りのない政府、安倍さん、麻生さん批判が続くのでしょう。そして国民の期待をまた裏切ることになるのでしょうね。

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