普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

国民と遊離した小沢さん支持グループの動き

2010-08-17 11:06:52 | 菅内閣

 最近の小沢さんに関連する報道と私の意見(黒字)です。
小沢氏「原点に戻り政策実行」
 民主党の小沢一郎前幹事長は12日付のメールマガジンで、「参院選敗北についてを深くおわび申し上げる」と陳謝した。その上で「民主党は原点に戻り、『国民の生活が第一』の政策を一つ一つ実行し、誰もが安心して暮らせる社会の実現に尽くす」と強調した。
  世論調査で示されているように、国民は民主党の公約を変えても良いと言っています。これは言い換えれで国民が民主党政権を支持しているのは政治主導の行政改革と非自民の政権であることだけです。
 今国民が一番要望しているは、小沢さんの言うように安心して暮らせるためには景気回復です。そしてその景気回復のための施策は殆どゼロ。経済政策の面で言えば識者から殆ど評価されない子ども手当て、高校無料化、農家の個別所得補償制度、高速道路無料化。だから国民は公約を変ええても良いと言っているのです。それをまた原点に戻ると言うのは何を意味しているのでしょう。そして財政が苦しいなかで経済的な効果が殆どないと言われてる居るばら蒔きをまた復活させたら日本経済はどうなるのでしょう。ばら蒔き政策の上に新たに資金を投じて景気回復の政策を打つのでしょうか。
注目集まる鳩山前首相研修会、小沢氏側近参加で 

  9月の民主党代表選を前に、鳩山前首相が19日に長野県軽井沢町で開く鳩山グループ研修会の行方が関心を集めている。
 鳩山氏の求心力回復に向け、グループで衆院当選1回の全新人議員に呼びかけ  たところ、菅首相と距離を置く小沢一郎前幹事長に近い議員らがこぞって出席を表明したためで、「鳩山―小沢」連携論がささやかれる一因となっている。
 ベテランの輿石東参院議員会長や、松木謙公国会対策筆頭副委員長といった小沢氏の側近議員も駆けつける。小沢氏本人も出席を検討しており、党内では「今回の研修会は、鳩山グループと、首相の対抗馬擁立を目指す小沢グループの連携のきっかけになるのでは」との見方も出ている。

  鳩山さんは任期限りで辞めるの言明したのに、何故その求心力を回復しなければならないのでしょう。 (また何時もの発言のり振れ?)あの様に大失敗した鳩山さんを今でも支持するのなら、彼の首相辞任の原因となった「国外、少なくとも県外」の問題発言を、何故身を挺してでもして止めさせなかったのでしょう。小沢さんグループの動きについては後記。
小沢氏を重要ポストで処遇すべき…原口総務相 

 原口総務相は15日のフジテレビ番組で、「小沢一郎さんという大きなナタを使わないでこの困難な時期(への対応)ができるか」と指摘し、小沢一郎前幹事長を重要ポストで処遇すべきだとの考えも示した。 (後記)
 読売新聞社が6~8日に行った全国世論調査の結果と小沢さん支持グループへの質問です。
・菅首相が首相を続けることに「賛成」57%、「反対」30%
・内閣を支持する理由:「非自民の政権だから」39%が際立って多く、不支持理由のトップは「首相に指導力がない」32%
・菅氏の代表再選―首相続投への「賛成」は、民主支持層では87%
 この数字は民主党が野党時代に言ってきたように3年間に3人も首相が変わるのはおかしい。このように変えるより先に国民の信を問うべきだと主張して来ました。それを民主党政権が1年間で3人も首相を変えるかも知れない民主党支持者の(民主党政権が短命に終わるかも知れないと言う)危機感の現れ と思いませんか?
・菅政権の続投反対と答えた人に限って、次の代表に誰が最もふさわしいか:原口総務相22%、海江田万里衆院財務金融委員長12%、小沢一郎前幹事長9%
・小沢前幹事長が、政府や党の要職に就くべきだと思う人は13%、「そうは思わない」は81% 
 小沢さんを推す人の理由は今の混乱した政局で他の政党の連携を図るには経験豊富なと小沢さんしかいないといって居るそうです。
 このように悪名高い小沢さんの動きに同調してくる野党の政治家が果たして何人いるでしょうか?
 小沢さんもしくは小沢さんの影響力を受けた人が首相になったときの、内閣の支持率はどの程度になると思っているでしょうか?
 菅さんが首相になって小沢さんの影響を排除した一気に内閣の支持率が上がりました。上記の様な内閣の支持率は新内閣への期待度を込めても、せいぜい菅内閣と同じ程度の支持率しかない、悪くすればその半分か3分の1にもなるかも知れないと思いませんか?
 そんな支持率で政権を運営して行けるでしょうか?
 そして小沢さんが動いたり影響力を行使するほど内閣の支持率は落ちるばかりと思いませんか?

 鳩山さん、小沢さん支持グループの動きは政治と言う特殊社会の中で浮世離れした動きにしか見えて来ませんが、自分たちの動きをする前に世の中の動きを良く見て置くべきだと思うのですが。
 国民から離反した政党がどうなるか、政治家ならみんな良く知っていると思うのですが。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日本がハングルを学校で教えた拓殖大学客員教授・藤岡信勝 (愛信)
2010-08-18 18:32:17

http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/blog-entry-2352.html
戦争に勝った国は、講和条約の最初の条文にその
国が最も欲することを書き込む。
日清戦争の戦勝国である日本が日清講和条約
(下関条約)の第一条に書き込んだのは、領土でも賠
償金でもなく、「清国ハ朝鮮国ノ完全無欠ナル独立自
主ノ国タルコトヲ確認ス」という文言だった。
---中略---
、「漢字ハングル混合文」を考案したのは福沢諭吉
だった。
◆先人の苦闘の歴史冒涜するな
朝鮮総督府は小学校段階からハングルを教える教科
書を用意し、日本が建てた5200校の小学校で教えた。
日本は朝鮮人から言葉を奪うどころか、朝鮮人が
母国語の読み書きができるように文字を整備したの
である。
詳細は【沖縄県民斯ク戦ヘリ】日本がハングルを学校で教えた
拓殖大学客員教授・藤岡信勝をカッチとね
【マスコミ隠蔽の掲示板】最新版
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj4.cgi
【マスコミ隠蔽のタイトル一覧】最新版はこちらをクリックして下さい。
返信する
危険な条例 ()
2010-08-18 09:26:36
常設型住民投票条例とは? 
常設型条例はあらかじめ住民投票の対象となる事項や発議の方法などを条例化しておくもので、一定以上の署名を集めれば、議会を経ずに住民投票を実施できます。
2001年4月に愛知県高浜市で全国で初めて常設型条例が施行されましたが、04年6月現在、常設型条例を制定しているのは桐生市や広島市など12の自治体にとどまります。
↑これなんですが 18歳以上で゜国籍は問わないらしいです。更に住民票を移せばいいだけみたいで しかも住んでいなくても、そこで活動しているというだけで権利が生じるそうです。

http://politiceconomy.blog28.fc2.com/

在日天国
返信する
【反日売国テレビ局が報道隠蔽する反天連(御皇室を取り潰す運動) (愛信)
2010-08-18 08:39:03

http://www.youtube.com/watch?v=_T304_FuxYM&feature=player_embedded#!

反日売国テレビ局が報道隠蔽する反天連(御皇室を取り潰す運動)
のデモ行進に反対する御皇室支持派の抗議活動の様子

反天連など、この様なデモ行進を許可して800人
もの機動隊で護衛する。 これが売国民主党の正体であり、
日本解体を目的とした政治団体である事に気付いて
ください。

【動画ニュース掲示板】最新版
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj6.cgi
【動画ニュース最新版タイトル一覧】はこちらをクリックして下さい。


今日の内閣支持率はこちらをカッチとね
http://www.jra.net/ank/online/naikaku.php

PS:
選挙の不正行為
先の衆議院選挙で獲得した民主党308議席の選挙違反の実体が今回の参議院選挙の選挙管理委員会の開票時の不正操作で暴露された。
詳細に付いては
【愛信選挙情報】
[第22回2010年参議院議員選挙情報]
http://www.aixin.jp/skjh/sjmenu.cgi
をどうぞ
返信する
Unknown (誠に残念ながら)
2010-08-18 00:26:32
それが、選挙という国民の選択の効果と副作用
みたいなものでしょう。

そのどちらも、国民は受け入れなければなりません。
私はまあ、自民支持、民主支持どちらでも最終的に日本をまともに運営できるのであれば問題はないとは思います。(裏を返せば、私は戦後きちんと政党を育ててこなかった日本に置いて、この100年に1度と称されるほどの世界同時不況は与党経験の無く、またよく言えば理想的悪く言えば妄想的な民主党では荷が重いと判断
致しました。)
ただし、支持した以上、副作用についても受け入れ自己の選択の結果と受け止める作業を怠る
人間は嫌いです。

管理人様もゆめ、その愚に陥りませぬよう
御気お付けくださいませ・・・
返信する

コメントを投稿