先日ネット上で「未来を創る」さんの「自民党を変えなければ意味がない!!」 で、
今回の民主系連立政権は、言うまでもなく自公敗北の結果であり、大本の自民党が変わらなければならない事を意味しています。
ところが現実の自民党は、過去の栄光に引きずられ、昔と同じようにやるだけではないでしょうか?
それでは、たとえ敵失で政権を奪回しても、逆戻りするだけで、全く意味がなくなってしまいます。
と言う主張を見ました。
[国民の不安が的中した民主党政権]
確かに民主党圧勝の際の世論調査の結果の、
・民主党の勝因として最も大きかったのは?
鳩山代表への期待 6.3 党の政権公約への期待29.2 個々の候補の政治姿勢への期待 5.6 与党の政策や政治姿勢への批判52.8 わからないなど 6.1
の数字が示すように、国民は不満の自民党よりも不安の民主党を選んだのです。
当時のマスコミは本来は自民党政権を望むのだがこの際、自民党にお灸をすえねばと言う国民の意志の現れだと解説していました。
そして民主党政権は政治主導の行政改革、事業仕分け、自民党政権に比べれば良く勉強している政務三役などで、国民の圧倒的な支持を受けています。
然しその一方、その他の公約では、普天間基地問題など安全保障、目玉政策の子ども手当て、高速道路無料化、農家の戸別保障制度を基本とする誰も評価しない経済政策など、日本の根幹に大きな影響を与えるものばかり、一方では国民に不人気の外国人参政権付与法案を出したり引っ込めたり、鳩山さんと閣僚の発言の不一致など、正に多くの人が感じていた「不安の民主党」そのままです。
今日の「たかじんのそこまで言って委員会」でも言って居ましたが、バブル以降他国の株価が上がっているのに、日本の株価だけが低迷または下降しています。
こんな調子で日本の将来はどうなるのでしょう。
[打つ手を無くした自民党?]
一方の自民党は衆参両院での多数を利用しての小沢戦略に翻弄されて国会では手も足も出ずに、昔からやってきた審議拒否など、国民の批判を受けかねない戦術を取っています。
この儘では国民が期待していた再生自民党が衰退の一途をたどることになりそうです。
それで自民党が出来るのは国民に問題だらけの民主党公約、小沢さん主導の強引な国会運営、鳩山・小沢両氏の政治資金問題などを直接国民に訴えるしかないと思います。
その点から考えてると、従来の手法の党員を総動員しての街頭演説など少なくとも私の住む地域では全く見たことがありません。
集会などで講演する人もいるかも知れませんが、自民党内での発言と同様に殆どマスコミに取り上げて貰えません。
[自民党反撃のためのインターネットの活用]
・見たい人は勝手に見ろと言う自民党ホームページ
残るのはインターネットを活用したキャンペーンです。
然し、自民党のホームページを見ますと、
・党や党員の活動状況
・「民主党を斬る」で同党の批判
・あきれた教育現場の実態、自民党は中小零細企業とそこの人を護る、公務員の違法な組合活動を許さない、国際政治・外交論文の募集など特集記事
だけです。
この様なホームページは(特に野党に廻った今)余程の関心のある人しか覗かないでしょう。
何よりも引っ掛かるのは、意見募集の500字の字数制限があることです。
誰でも提案や批判をするときに、その提案の詳細、その理由を纏めるとどうしても幾ら簡潔に書いてもA4の用紙一枚(約1000~1600字)要ります。
それをわざわざ縮める努力をして意見を書き込む人は、余程政治に関心を持つ人を除けば殆ど居ないと思います。 (なお民主党の意見欄の字数制限は2000字です。)
これを悪く考えるとお前たち国民の意見を聞いてやるから、読みやすいように簡潔に書けと言うようです。
詰まりホームページも見たい人に見せてやる、政治の素人の人も何か意見があるなら聞いてやると言う、最近良く使われる「上から目線」の姿勢です。
同じように私のひねくれた眼で見ると、ブロクを開いている自民党員の山本一太さん、世耕弘成さん、 (一時炎上の話しも出ましたが)河野太郎さん などの記事からは政治家の日常生活の一端は判っても、彼らに関心のある人はとにかく、彼らが政治についてどのような主張をしているか判りません。
それと逆なのは中川秀直さんのブログで彼の政治的な主張が良く判り、その記事が時々新聞などで紹介されることもあります。
その中間が石破 茂さんの日常生活の報告に(これも新聞でとりあげれた)政治の主張が時々入っているようです。
・私の提案
それで私の提案です。
1.ホームページの意見募集欄の字数制限を外し投稿しやすくすること
2.自民党または、党内の派閥、または個人でブログを開き、自分(達)の主張を書くこと
・グループで開く時は交代で毎日更新すること
・(ブログの存在が世に知られるまで)人気ブログに積極的にトラックバックすること
・コメント欄は余程悪意の或る書き込み以外は厳しい批判など原則的に全て受け入れること
・有力ブログランキングに登録すること(ご本人には大変失礼ですが、落選された前議員のブログは今でもランキング30位台キープ、毎日のアクセス数の推計で約4000人、コメント投稿者70~100人に達しています。これが仮に自民党や石破 茂さん、安部晋三さんのブログだったらランキングの上位独占、毎日の訪問者10万人は間違いないでしょう。)
・ブログのメンテナンスは秘書や事務員を活用すること
3.これらから得た情報を体系的に纏め、解析をし党内に反映すること
詰まり一口に言えば
・永田町の自民党本部から地上に降りて一般の人達と同じ議論の輪にはいること
・積極的に自分(達)の主張(関心があれば勝手に見ろでなくて)を積極的に売り込むこと
・自民党や党員と読者やコメント欄投稿者の間で一体感を醸成すること
・自民党が世の中から浮いた存在にならぬようにすること
などを通じて毎日ネット上で選挙運動をすることです。
ブログ開設の提案に就いては特記する迄もないですが(大敗、政権陥落で収入が激減した自民党にとって)広報代がゼロに近いこと、一般の人達を巻き込んでのネット上の議論の活発化、それを無視できないマスコミがそれを取り上げる、など多くの利点がありますし、逆に言えばアクセスの殺到、政治的な介入など私の思いつかない多くの問題も考えられます。
然し、マスコミの鳩山政権への同情的な甘い報道姿勢を考えても、自民党や党員の人達は一度トライしてみる価値は充分にあると思うのですが。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。
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道路ほしいなら「民主応援を」副幹事長、陳情の知事らに
「政府与党はどこか、皆さんもよく理解して欲しい」
民主党幹事長室に25日、陳情に訪れた全国高速道路建設協議会(会長・横内正明山梨県知事)の知事らに、吉田治副幹事長が見返りに民主党議員への選挙協力を求めた。
吉田氏は地元で要望を受けた際、「それを言うんだったら民主党を応援してから言ってこい」と発言したことを紹介。さらに口々に道路建設を要求する知事らに対して「皆さん方はこれだけのお願いをしてこられた。私どもが受け止めてしっかりやることは、皆さん方も私たちに地域で、どうしっかりして下さるのかということだ」と述べた。
出席した知事の一人は「びっくりした。自民党時代はあんなこと言われなかった」。
↑
間違ってますよーーーーー。(笑)
民主党が審議させなかったの正しいですね。
インターネット投稿されている委員会の録画で、議会制民主主義を逸脱した民主党の横暴さがわかります。よく見てくださいね。
そう勘違いさせるように、テレビや新聞が書いているのです。
あなたもその新聞を読んで騙されているのです。
下の外国に住んでいるyaegakiさんでも見抜かれていますよ。
http://politiceconomy.blog28.fc2.com/blog-entry-59.html
文部科学省の仕事は、質の高い教育を提供し、子供達が良い社会生活を送れるようにすることです。ところが、官僚達は、デタラメ政策で子供達の人生を台無しにしました。
大学を天下り機関に変え、世界最低にまで堕落させたのも文科省官僚です。
不登校、退学者20万人、引きこもり、ニート60万人という現実こそ、文科省官僚の無能と腐敗を明らかにしています。文科省は、国民を不幸にする悪性癌です。「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)を読むと、すべてが分かります。
不道徳で無責任で腐敗した官僚の行う事業は、国民にとって危険です。
スパコン研究は、文科省を事業仕分けで廃止して行うべきです。
鳩山や藤井のおかげで円高?
経済・金融を知らないとこういう意見が出る。
アメリカの対外赤字・財政赤字の状況から、
アメリカ経済は凋落しかない。
オバマが何をやろうとも遅い。
日本再生には所得・資産の再配分しかない。
いわゆる格差社会の是正だ。
民主はこれをやろうとしているが上手く出来ない。
政権党でない未熟さが原因だ。
自民党はここをついて攻めるべきだ。
そして対案を素早く用意すること。
福祉・医療・年金・税制などの面で、
金持優遇の大幅是正を公約する。
例えば、所得税率は50%に引き上げる、
相続税率を70%に戻すというような。
自民党は国民政党の原点に立ち返るべき。
民主党は行政改革についてはまだ手すら付けていません。公務員改革や給与削減、行政法人の見直し、特別会計等々・・・
事業仕分けは財務省主導の要旨で民主党がパフォーマンスを兼ねて行っている様にしか思えず、そもそも事業仕分け作業は概算要求の前にある程度各省庁へ打診し各大臣が個別に査定、それ以外の最終判断は総理が纏める。
言うまでも無く最初に状況に応じた戦略や経済運営等があっての話です。
段取りも悪く、国家戦略室はあれど戦略は無く
総理の発言を官房長官が「それは政府の見解ではない」という始末。
纏め役は存在せず、政府の見解すら分からない状態、これは「よく勉強している」と言えるでしょうか?
政権がスタートして一ヶ月ですが、財務大臣の円高容認発言で急激な円高を誘い、日経だけが世界から見放され、デフレ宣言はしたが対策は一向に宣言せずさらに株価急落・・・
GDP値のフライングをしインサイダー疑惑まで生まれる始末です。
この政権によって日本の損失は兆単位で発生しております。
ブログ主様もそのあたりの考察も入れられての
エントリーを期待いたします。