毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

我が家の小さな七夕さま

2013-07-07 08:43:03 | 日記

  久しぶりに青空の広がるよい天気。今日は七夕まつりです。彦星様と織姫様、今夜は無事にデートができますようにと祈ります。毎年七月になると、小さな七夕さまが我が家の玄関を飾ります。

  

  “うちの奥さま”手作りの七夕さまです。笹切りも“うちの奥さま”の仕事。奥さまの大切な夏の行事です。
 
  奥さまの毎日の仕事は大変です。3度の食事の準備、その後片付け、洗濯、掃除にお買いもの。夜は家事で疲れた体を休めほっとする大切な時間ではないでしょうか。だが、この時期は“うちの奥さま”の大切な手作業の時間なのです。
 
  100円均一の店で折り紙と糊を買い、小さな輪を数え切れないほどつないでいきます。沢山の小さな折り鶴が生まれます。笹をとってきて、最後に、わずかばかりの願い事を書いた短冊と、小さな輪で作った長い紐、それに折り鶴を、和紙の紙縒(こより)で笹につるすのです。七夕さまの出来上がりです。

  来年は金婚式を迎えます。奥さまをいつも大事にしないといけないと思いながら、仕事を口実に迷惑ばかりかけてきた私。毎日が日曜日と変わっても、奥さま任せのわがままは今も変わりません。
 
  いつかは奥さまに「ありがとう」と心からの感謝の言葉を伝えたいのですが、いざとなると照れくさくなかなかその機会を掴かめずにいます。

  長い結婚生活ではいろいろなことがありました。家計の苦しかった時期もありました。夫婦喧嘩もたびたび、笑うこともたびたび。娘が生まれた時には手を取り合って喜んだものです。でも、奥さまにはいろいろな別な思いもあったことでしょう。

  玄関に下げられたささやかなお願いの短冊。なんと書かれているのでしょうか。待ちに待った今日は七夕まつりです。どうやら天気にも恵まれそうです。

  毎年、小さな短冊に書かれる願いごと、多分“うちの奥さま”の万感の思いがこめられていることでしょう。感謝の気持ちをどうかして伝えたい、その機会は必ず回ってくることでしょう。