この夏の異常気象をどうする

自然災害に人はどのように対処すればよいのだろうか。ふと疑問に思う。
　
　猛暑の続いた今年の夏、各地で大規模な水害が発生。一方では水不足に悩む地域も。異常気象は日常生活を脅かす。
　
　この夏、いろんな警報や注意報が発令された。決まり文句、最後は注意してくださいで終わる。だが、どのように注意すればよいのだろう。毎日が日曜日の老人家庭、なすすべもないのが実態ではないだろうか。
　
　熊本地方、今朝から大雨警報が継続されＪＲや船なと交通機関の運休や欠航が相次いだ。幸いにも途中温帯低気圧に変わった台風１５号。だが、大雨をふらせている。また、台風１７号も東シナ海を勢力を強めながら北上し、九州本土を狙っている。

　この台風に伴う活発な秋雨前線、日本の梅雨は２回あるのだろうかと思わせながら日本上空を覆っている。
　早くさわやかな秋風の吹く快適な季節は訪れないものだろうか。

　午後２時過ぎ、埼玉県越谷で竜巻と見られる突風が発生した。テレビで見る地上から空に伸びる大きな黒い筋。その漏斗雲。
　異常としか言いようがない。恐怖を感じる。初めて聞くがその積乱雲、スーパーセルと呼ぶそうだ。昨年も発生し大きな被害を出している。

　今日の竜巻（突風）、電柱を何本もなぎ倒し、全壊した家屋は６棟、半壊８０戸余。６３人がけがをしたいう。また、その被害は直線で１５キロにも及んでいる。

　学校では新学期が始まった。元気な子どもたちのにぎやかな声が聞こえてくる。この子たちを守る環境対策政治の使命ではないでしょうか。
　
　異常気象を起こさないための気候温暖化対策、与党である自民党の皆さんにお願いしたい。国民のための政治、国民の願いを実現する政治。
　小さな、小さな一市民の声を、政治の世界に生かしてください。お願いします。