稲尾を抜いた。王を抜く。おめでとう！

　　今朝の新聞スポーツ欄「黄金の右腕、田中２１連勝、稲尾越えシーズン新」と新記録達成の記事で埋まっていた。

　１９５７年当時、野球の神様といわれた西鉄稲尾投手の連続シーズン連勝記録２０を５６年ぶりにりに塗り替える快挙だ。
　嬉しいニュース、気持ちを明るくしてくれるニュース、新記録達成おめでとう。

　田中投手には、今シーズン連勝記録２１(２位稲尾投手２０）、開幕連勝記録２１(２位間柴投手１５）があり、現在三冠王。
　
　記録は破られるためにあるというものの、若い田中投手の頑張りと踏ん張り。まだまだ記録は伸ばせると、胸を膨らませながら期待する。

　他方、これも不倒の記録といわれた王選手の１シーズンホームラン５５本。
ヤクルトのバレンティン選手１１日の試合でタイ記録となる５５本のホームランを打った。今シーズン残り試合はまだ２０余り。王選手の記録を塗り替える記録達成は間違いない。

　２００１年には近鉄のローズ選手が、その翌年西武のカブレラ選手が５５本を打ち、王選手の５５本の記録に並んだが、残念ながら最後の１本が出ず涙をのんでいる。記録の達成、いかに大変なことかがよく分かる。

　バレンティン選手待望の５６本は今日も出なかった。でも、まだまだ大丈夫、重圧を乗り越え、がんばれ、がんばれ。

　２０２０年東京オリンピック開催決定した。図らずもスポーツ界では不倒といわれ、何十年も破れることのなかった記録が２つも塗り替えられる。

　これもオリンピックの効果だろうか。７年後が楽しみだ。

　今日、午後２時。小型衛星ロケットイプシロンが、鹿児島県の内之浦から発射され大成功と報じられた。
　宇宙開発。これからは創造のおよばない発展をなすであろう。

　毎日が日曜日。残り少ない人生を迎えつつある老人のたわごと。地球を飛び越え、宇宙のどこかでオリンピックを開く。

　笑わないでくださいね。