witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

下田直子先生の「いろいろ通して、かぎ針編み」よりビーズ編みのポーチ(やっと)完成!!

2019-09-24 11:12:31 | ビーズ編み

Pattern ; p.58 Beaded Purse 4 patterns by 下田直子 from いろいろ通して、かぎ針編み

size ; mysterious (smaller??)
yarn ; itosenn linen lace weight (1/7?)/ ?g
beads ; unknown short bugle beads inside pink line about 32g
metal clasp ; 9.5cm x cm クシ型 by Daiso
hook ; JP lace no.4) (1.25mm)
date ; from February 2016 to September 5th 2019

「いろいろ通して、かぎ針編み」より、随分前に編み終わっていたがま口をやっと完成させました。

いろいろ通して、かぎ針編み -ビーズやスパングルでネットバッグ+アクセサリーとポーチ-
下田 直子
文化出版局


「下田直子のビーズ編み」とはまた違った柄で気に入ったので編んでみることにしました。
けれど、編み始めた当時はまだデリカビーズを購入する勇気は無くて(デリカじゃないビーズは死ぬほど持っている、なのに値引き率の低い商品買えない、ってのは毛糸と同じ現象-_-;)けどデリカって筒形状だから、竹ビーズの短いのでも編めるのでは?と考え、編んでみることにしたのです。

指定糸は、ホビーラホビーレのクロッシュコットン、ビーズはデリカいうてもDBMという少し大きいサイズです。それを約25g使用となっています。
↓5g入り、指定のお色。これだと194x5=970円になりますね



↓20g入りの商品もありますが、これ一つだと足りないので、5g足さないと


↓同じお店の5g入り いう事で、449+183=632円。



ビーズ編みに使うなら20g入りが圧倒的にお得ですが、楽天ではまだ置いている店が少ないですよね。デリカは色数が多くて画面だと選びにくいし。本の指定の色番号だと仕上がりイメージが違わないので安心かな?と思います。
実店舗でもいくらか見かける事が多くなりました。下田先生ネタを検索していくと、デリカは小さ過ぎて見えない、ビーズを通すのが既に困難、いうことで、少し大きめのビーズでもパターンを開拓していると思います。
大きいビーズの方が通すのも編むのも早くて達成感はありますが、ただでさえ重くなるビーズ編み作品、重量も加算されるし、繊細な作品というところからはちと遠くなるのかな〜と思います。
と言いつつ、私も丸大ビーズが大好きなんですがね(^^;)


やや脱線していますが、その頃はレース糸もほとんど持っておらず(今は違う^^;)けれど手持ちから編みたくて、その使う事にした竹ビーズが通るリネン糸があったので、それで編む事にしました。
この写真からは、糸をボンドで固めてビーズを通したっぽいことがうかがわれます。

けれど、リネン糸ってやや失敗で。レース糸と違って太いネップがあったり拠りが均一じゃなかったりして、ビーズを送っていく時に糸もビーズも傷むんですね。
ビーズが痛むってのはようわからんかも知れませんが、今回使ったのが透明な竹ビーズの中にピンクが入っている「中染」いうタイプのものなので、内側から強くこすると色が落ちてしまいます。
さらに、このビーズ激安品なので間違いなく中□製ですね。国産の中染は結構品質良いですよ。
 
模様を編むのは結構楽しかったので糸が傷みつつ切れたこともあったかどうか忘れたんですが(-_-)ここここにちらっと「編んでたんだけどね」な事が書いてあります(って、他の仕上げてない奴らも全部上がっとる^^;備忘しておいてよかった)


写真は使い回しになりますが、こんな感じで袋を編み終わっており


口金は在庫から付けたかったのですが、このハマナカの碁石げんこ口金、可愛いけどちょっと大きくて付かなさそうだったんです。



 

ぱくっと広げた感じ。
そして、袋の中がビーズの色落ちでピンクになっているという。これは、内袋が必須ですね(-_-;)

さっさと仕上げろよいうところですが、内袋問題、当時はまだミシンを直すか買うかそろそろだよねと思っていたので後回しにしていたんです(当時はミシンで縫うものだと思い込んでいた)

それが、まぁ小さいの手縫いで仕上げたりして、パッチワーク的に手縫いでいくんだよね?と決めてはいたんですがなかなか、という事で、平成からの宿題になってしまいました。
で、なぜ今なのか?というと、ここのところ、アンダリヤ系のがま口バッグを編みたいなと真剣に考えていて。今年は編みつける口金も出て、見かける事も多いですよね。
それまた先走って袋を編んでしまおうか、と今にも始めそうだったのですが、狙っているものは編みつける口金のパターンではなく、最後の口金付けを考えると小さいもので縫う練習しておいた方がバッグの完成度も上がるよね?いう気持ちになって。
口金待ち軍団を仕上げないと、後でまた呪いにかかったような感じがするだろうなーと。

 
内袋作ってる途中の写真は無いのですが、そうそう、内袋の型紙は、その毛糸だまに掲載されたトライアングルビーズのがま口を編んだ時にも仕上げようとした(仕上がってはいない-_-;)ので、作ってあったんです。
なーんて言っても、ただの円ですが(^^;) また円筒形で行きますよ。
前にも書きましたが、底の曲線と側面の直線を合わせるのが面倒ですが、真面目に待ち針を細かく打って、波縫いでチクチクっと行けば、口金を縫い付ける作業よりは内袋の方時間が短いかと思います(^^;)

そうそう、それで、このがま口に関しては、口金を先に買ってしまういけない私の大量な在庫の中には合うサイズが無く、色々ポチっては更なるストックになる悪循環もあり(-_-;)結局ダイソーで買った差し込み用口金9.5cmのクシ型で処理する事に決まっていました。
指定の口金は10cm、本の感じだとホビーラホビーレの口金使える感じでしょうかね?
通販で探すと、10cmってのがあまり出回っていないサイズのようなんですよね。。。前にうずまきポーチに使った8.5cmはいろんな店で取り扱いがあるのですが、その次の球数の多い幅は12cmになっちゃうかな?みたいな。(って、ホビさん見てきたら12cmの口金が最小だった^^;時の流れなのか昔からそうだったか?買ったやつ見てみよう、覚えてない^^;)

とまた思い出すことが色々ありますが、ダイソーの差し込み口金しか合わない、いうことで、ボンド付けで仕上げました。
真面目に中央と端になる四箇所に糸印をつけておくことが、ゆがまずに仕上がるコツかなぁ?と思います。
失敗したらやり直せないと思うとドキドキしますが、乾くまでに色々動かせるので、そこまで恐れる事もないかなと。
ただ、ビーズ部分の編み地にボンドを付けないように気をつけねばなりませんね。


ヘラも買ってみたんですが、うーん、私はあまり使いやすさは感じなかったです(-_-)なんか小回りが効かないっていうかピンポイントで押し込むとかはできないので。目打ちでいいか〜と思ってしまいました。
もっと大きいがま口をボンド付けする場合には違う感想かも知れません。やはり小さいと口金のカーブも小さいので、沿わせるのに気を遣いますよね。
この後縫い付けるタイプのがま口も仕上げたのですが、ボンド付けはやっぱり早かったです。乾くまで待たねばはありますが。
 

本の写真と比べると、、、やはりデリカさんの方が模様がはっきり(^^;)でもまぁ、これはこれでまた別な魅力かな?と思います。
ビーズは32gほど使ったようで、やはりDBMの25gよりは多くなってしまいました。糸は量っていません(^^;)
口金の付き具合も、本では縫い付けで縫い代が見えないようにつけるので、口金が隠れてこんもりふっくらした形になるのですが、私のは差し込みなので口金が強調される感じですかね。
でもまあ、ボンド付けもそこそこ良いのでは、と思います。


最後に口金のカンのところにアクリルビーズを付けました。
インスタなんかで見るとビーズ編みのボールを付けてる方が多いかな?と思うのですが、私としては違うテクスチャーのものの方がくどくないかな?と。
タッセルもいいかも?ですが、うずまきさんとまたバランスが違うので、背が低いタッセルじゃないとイマイチですよね。
その点、こういうでっかいビーズだと手軽に付けられます。

そんなところで、縫い付けの方を次回。

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